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子どものケンカに親が出るのは何歳まで?中学生は介入すべきかも

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仲の良い子供同士遊んでいると、喧嘩はつきものです。

大人が入って解決してあげることもできますが、できるだけ子供たちで解決することで、精神面でも大きく成長していくものです。

しかし、中学生になると、表現力も体も大きくなり、場合によってはトラブルに発展してしまう場合も。

ここでは、子供の喧嘩に親が介入するべきか悩んでいる方に向けて、判断ポイントを次のように紹介しています。

人間関係や人との距離感などを学ぶ大事な事です。子供と向き合い、冷静に対応していきましょう。

子どものケンカに親が出るのは何歳まで?

子どものケンカ。

友達付き合いする上では、必ず起こってしまうものです。

理想は子ども自身でケンカを収め、これからどうすべきかを自身で考えることで、よりよい関係を築くことができるものです。

ただ、子どもだけでは解決できないほどこじれてしまったり、問題が大きくなることもあるんです。

では、子どものケンカに親が出るのは何歳までなのか。

 

過保護すぎなのではと悩んでしまう人はチェックしてみてください。

普通のケンカなら親は出る必要はない

ちょっとしたケンカであれば、親は出る必要はありません。

子どもだけで考え、解決させるように働きかけるくらいでOKです。

ただ、普通のケンカと言っても、色々と種類がありますよね。

口喧嘩は

ちょっとした口喧嘩程度は「それは大変だったね」と話を聞く感じで大丈夫です。

ただ、口喧嘩と言えども、程度問題があります。

  • 容姿を否定する
  • 暴言を吐く
  • 脅すような言葉を言う

と言った場合、ケンカの場にいた場合は「その辺にしようか」「ちょっと落ち着こう」と大人が制しても良いでしょう。

ヒートアップすると子どもは相手との話し合いより「自分が勝つ」ために行動します。

冷静になると落ち着いて、「なんであんな喧嘩したんだろう」となるので、もしひどくなるような場合は止めて距離を取るようにしましょう。

物を投げる・相手を攻撃する場合

物を投げたり、相手を傷つけようとする行動に出てしまったら、必ず仲裁してあげましょう。

相手を傷つける・自分を傷つけるといった行動の場合は、真っ先に止めましょう。

そして、お互いの理由を落ち着いて聞いてあげる事です。

どうしていけない事だったのかも教えてあげると、次回への対策に繋げられます。

基本小学生の間は入ることも考えて

子どもはケンカをすることによって

  • 相手との距離感
  • 仲直りの仕方
  • 相手と自分が違う価値観だという認識

など、様々なことを学びます。

ただ、幼いうちは子どもだけでは解決できず、学校に行きたがらなくなったり、相手との関係がこじれてしまう場合もあるもの。

小学生のうちは話を聞いて親が介入した方がいいと思ったら介入して橋渡しをするようにしておきましょう。

 話を聞いてアドバイスをする

ケンカは子供同士で解決することが難しいこともよくあります。

言葉や伝え方が未熟なので、大人がサポートしてあげる事が大切です。

子供の気持ちを放置してしまう事が一番悲しい事です。

話を聞くだけでも子どもは自分の気持が整理できて、自分でどうしたら良いのか見えてくることもあります。

自分で考える、自分で解決する事ももちろん大事ですが、解決できない場合は大人が入ってあげましょう。

いじめ・ケガなどは親が出て良い

子どものケンカはよくありますが、「いじめ」や「怪我をした」となると話は別です。

この場合は子どもだけでは解決する事態ではありません。

親が入ってしっかりと解決まで導きましょう。

明らかに一人に対して、集中して喧嘩をしている場合も、親が仲裁に入っていきましょう。

 

子どもは集団で一人に対して攻撃をすることを「いじめ」と認識しないことだってあります。

大人が介入し「いじめ」ているという事を伝えましょう。

子供でも大人でも、一人に対して嫌がらせを繰り返すのは恥ずかしい行為です。

場合によっては犯罪になってしまうことも伝えておきましょう。

親同士は情報共有する

これは私が良くやることなのですが、子どものケンカに直接的に介入しなくても、親同士で情報を共有しておくことも必要です。

「今日◯◯ちゃんとうちのコが喧嘩したそうなんだ。理由は・・・」

「ケンカしたんだけどごめんね。大丈夫だったかな?」

という感じで、

  • ケンカをしたこと
  • 理由は◯◯だと子どもが言っている
  • 相手の子は大丈夫か、何と言ってるか

といったことを聞いておくことで、親同士で子どもが仲直りしやすいように話をすることもできます。

こうすることによって、的確に子どもにアドバイスをすることも出来ますし、「仲直りの勇気が出ない」ともし子どもが言った場合は「〇〇ちゃんも仲直りしたいらしいよ」と背中を押すことだって出来ます。

大きなトラブルに発展しないよう、親同士でしっかりとフォローし合っていきましょう。

中学生の場合は介入すべき?

ケンカをした子どもが中学生の場合、親が介入すべきかどうか迷いますよね。

 

これについてどうするのがいいか、4つの項目にまとめてみました。

小学生の頃とは違って、自分の考えを持つ時期でもあること、大人が介入しづらい「見えない関係」が存在します。

まずは子どもの人間関係に配慮しながらの対応になることをあらかじめ理解してください。

基本は話を聞いてアドバイスする

中学生になると、自分で考え、自分で行動し、自分の世界を作っていきます。

そのため、親との価値観が合わないと感じることもあるのではないでしょうか。

子どものケンカに逐一介入するのではなく、基本的には子供の話を聞いてアドバイスする程度で大丈夫です。

小学校の頃は、一緒に遊んでくれる人が友達という認識でしたが、中学生になると気が合うか合わないかなど、精神的なつながりが出てきます。

小学校の頃は仲が良かったけど、中学に入ってからは遊ばなくなったというケースも珍しくありません。

子供の気持ちを尊重しながらアドバイスしてあげる事が大切です。

程度問題で介入する

中学になると、親と話をすることを恥ずかしがったり、反抗的になる子供が増えます。

これは子どもの自立にとっては必要なことですが、親としては子どもの友達関係など心配になりますよね。

小学校の時の様に話さなくても、普段からのコミュニケーションをしっかり取ることで、子供の精神状態や人間関係を把握するように努めましょう。

中学校は、小学校の頃には無かったいじめを経験する人も出てきます。

規模が大きくなったり、無視されたりなどさまざまです。

現代ではLINEなどのSNSでのトラブルも増えてきています。

いじめは深刻な問題となるため、できるだけ早期解決することが大切です。

さらに恐喝やケガさせられたりなどした場合も、親が介入していきましょう。

子供は親に心配を掛けたくないと思い事実を隠そうとするかもしれません。

しかし、子ども自身の力ではどうにもならないことには、親が介入しないと、どんどんとこじれていきます。

早く気付けば気づくほど、解決までの時間は早くなります。

時間が掛かるかもしれませんが、子供の気持ちを優先に考え、話をしてくれる環境を日頃から整えておきましょう。

子どもからの要望は聴いて

中学生になると、ケンカの介入はやめてほしいという場合もあります。

その様な場合は、子供の気持ちに合わせて一旦は様子を見守ることが大切です。

また、すぐに介入できることも子どもに伝えた上で見守ることがポイントです。

子供の気持ちを聞かずに親が介入してしまっては、その後子どもがやりづらくなることもあります。

ケンカの内容などを聞いた上で、子供ときちんと話し合い、子供の気持ちを第一に考えながら判断しましょう。

ただ、この時金銭やケガ、いじめなどが関わる時には、必ず親が入ることを伝えておきましょう。

必ず冷静になって考えて

子どものケンカに対して多くの親がやらかしてしまう事は、感情的になってしまうことです。

感情的になってしまうと余計なトラブルが起こることもあります。

一旦冷静になって客観的に見るように努めてください。

  • 何をしなければならないのか
  • 子供の気持ちはどうなのか
  • 子どもだけで解決できるのか

など、物事を整理しながら落ち着いて行動を取りましょう。

親の心構えや大切なポイント

子どもの喧嘩への親の心構えについて3つ紹介します。

喧嘩は気持ちと気持ちのぶつかり合いで、出来るだけ避けたい事なのですが、対立がない場合、対処法がわからないまま成長してしまいます。

成長していく上でとても大切な事なので、親の心構えについても参考にして見て下さい。

まずは冷静さを保つ

ケンカに対して「子供の事だから」と浅く考える親も多いのではないでしょうか。

ケンカを深く考えすぎる事も良くありませんが、軽く考えていたらとんでもない方向へ行ってしまった・・・ということも。

とりあえず落ち着いて冷静に判断するようにしていきましょう。

子供が喧嘩した・いじめられている等と聞くと、感情的になりがちですが、一番大変なのは子供です。

子供の気持ちを優先に考え、解決できなさそうなら親がサポートし、喧嘩にならないためにどうすれば良かったかなどを反省して、気持ちを確かめる事が大切です。

言葉で言わなければ伝わらないので、子供のペースに合わせて話を聞き出してあげましょう。

子どもの気持ちをちゃんと聞く

子どものケンカなので、親はあくまでもサポート側です。

子供の気持ちを尊重して対応するようにしてください。

何でも親が介入してしまうと、自分で解決できない人間になってしまい、自立心がいつまでも成長しない上、子ども自身気まずい思いをすることもあるかもしれません。

時間が掛かってしまうかもしれませんが、子供の気持ちを最優先に考えてあげることです。

喧嘩を終えた後は家族で相談する

ケンカした、と子供が伝えてきた時には、必ず振り返りをしましょう。

振り返ることで人は大きく成長できます。

  • 何があったのか
  • どうして喧嘩してしまったのか
  • どうすればよかったのか

など、さまざまな反省点が見えてくるはずです。

そこで新しい表現力を子供は得られるかもしれません。

子供は、言葉や表現を知らないだけで、自分で解決できる力は持っているのです。

気持ちと気持ちのぶつかり合いを通して、精神が大きく成長します。

仲直りをした後には再度振り返りをして「次はこうしよう」と言う次回への気をつけにつなげるようにすると良いですね。

子どもとよく話し合ってどうするか決める

親同士情報交換はしておく

子供の親同士が知り合いなら、仲直りのタイミングやきっかけも作りやすいです。

もし、喧嘩してしまった場合、一声、相手の親に連絡しておきましょう。

迷惑をかけてしまった事と、謝罪の言葉を添え連絡することで、相手に悪いイメージを与えずに済み、解決への近道となります。

中学は特に見えない関係の中でトラブルを起こしがちです。

見えないからこそ、大人の中で見えるネットワークを作っておきましょう。

おわりに

子供の喧嘩は、程度によって親が介入してあげる事が大切です。

しかし、中学になると自立心が芽生えてくるので、子供の気持ちに合わせて、介入するタイミングを待つことが大切です。

喧嘩は悪い事ではありません。

成長している証拠でもあるので、仲直りの仕方や気持ちの伝え方などをアドバイスをしてあげましょう。

子どもの気持ちを尊重して対応すると子供も心を開き、より気持ちを大事に思う大人へと成長してくれるはずです。

焦らずにゆっくりと接してあげてくださいね。

今日も最後までよんでいただき、ありがとうございましたs!

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ゆかり
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