突然ですが、子どもが遊んでいて窓ガラスを割ってしまったら、どうすればいいのでしょうか?
実は私も子どもがガラスを割ってしまった経験があります。
この時一体どうしたらいいのか、弁償はいくら位なのか、保険は適用されるのかについても書いていくので、ぜひ参考にしてください。
子どもが窓ガラスを割ってしまった!
子どもが窓ガラスを割ってしまった。
それを聞くと慌てるのは当たり前です。
この時どうすればいいのかを一つずつ書いていきます。
まずは冷静に
子どもが窓ガラスを割ってしまった時。
きっと焦ると思いますし「何やってるの!」と怒ってしまうかもしれません。
しかし、まずは冷静になりましょう。
怒ってしまう前に、パニックになってしまう前に、深呼吸をして冷静になるようにしてください。
まずは安全確保をして
窓ガラスが割れた時最初にやることは、焦ることでも子どもを怒ることでもありません。
まずは子どもの安全を確保することが最優先です。
割れたガラスは鋭利で危険です。
子どもや家族を割れたガラスの近くからすぐに離れさせるようにしましょう。
その後、片付けを始めますが、素手で触れると怪我をしてしまうので、避けるようにしてください。
軍手や厚手のゴム手袋をつけて、慎重に破片を拾い上げるようにしましょう。
細かい破片は掃除機を使い、床や家具周辺をしっかり確認して片付けましょう。
持ち主に謝罪
もし、割れたのが他人の家や施設の窓ガラスなら、しっかりと謝罪をするようにしてください。
最初の対応を間違えてしまうと、トラブルに発展してしまうこともあります。
また、繰り返し子どもに同じ間違いをさせないようにするためにも、子どもと一緒に謝りにいきましょう。
まず、相手に迷惑をかけたことをお詫びしましょう。
その後今後の対応について伝えます。
あくまでも故意でなくても弁償はこちらですることはここでしっかり伝えるようにしましょう。
窓ガラスの修理依頼先を探す
次に、割れた窓ガラスを修理するための業者を探します。
地元のガラス修理業者に連絡するのがスムーズです。
連絡時に、ガラスのサイズや種類を伝えると見積もりが早く進みます。
一般的なガラスは即日修理が可能な場合がありますが、特殊なガラスは取り寄せに数日かかることがあります。
もし相手側が業者を探すという場合は、ご厚意に甘えることもしてもいいかもしれません。
子どもが窓ガラスを割ってしまった時の弁償はいくら?
子どもが窓ガラスを割ってしまった。
謝罪やガラス業者を手配した後、気になるのは「一体いくら弁償することになるの?」ということ。
ここではいくら位になるのかについても書いていきますね。
ガラス1枚の修理の相場
こちらの不注意で窓ガラスを割った場合は、修理費用を負担する必要があります。
割ったのが我が子であれば責任は保護者にあるので、基本的にはきちんと弁償するのがマナーです。
一般的なガラスの修理費用は、ガラスのみを修理するのか、それともフレームや枠も一緒に修理なのかによって変わってきます。
さらに交換には、
- 施工費用
- 出張費
- シリコン代
- 廃材処理費
といった、交換への作業代や割れたガラスの廃棄にもお金がかかるので、ガラスだけではないと認識しておきましょう。
また、ガラスの面積によっても価格が変わるのでしっかりと業者に見積を取ってもらいましょう。
値上がりの傾向がある
窓ガラスに使うガラスの相場は、基本的には6,000円から50,000円程度が目安です。
例えばサイズが90 x 90cmのガラス交換の費用相場は、おおよそですが6,000円〜5万円弱になります。
ただし、強化ガラスや特殊なガラス、大型の窓の場合は、さらに値段が上がるので注意が必要です。
例えばフロートガラスが90×90cmの場合は6,000円~10,000円の相場でも
強化ガラスであれば同じサイズでも1万5,000円〜2万5,000円ほどかかることもあります。
具体的な費用は、ガラスの種類やサイズ、修理業者によって異なるため、見積もりをしっかり確認しましょう。
体験談
ちなみに私は小窓を割ってしまったため、サイズは90×90よりは小さかったと思いますが、それでも1枚交換で30,000円かかりました。
ガラス代と交換代、出張料など諸々込だったのでおそらく比較的安く済んだと思いますが、それでも3万は高いですよね・・
怪我人がいなかったのでガラス代だけの修理代で済んだのが幸いでしたが、それでもやはり自分で払うことになっていたら高い出費になりましたね。
子どもが窓ガラスを割ったら保険は適用される?
子どもが窓ガラスを割ってしまった。
この時、自分が入っている保険は適用されるのかも気になる所ですよね。
この時保険を適用できると、持ち出しがなくて助かります。
ここも体験談から解説していきます。
保険適用について
子どもが窓ガラスを割ってしまった時、保護者である自分が入っている自動車保険で「個人賠償責任保険」に加入しているかを調べてみてください。
「個人賠償責任保険(特約)」とは、自分や家族が他人に損害を与えたときに使える保険で、火災保険や自動車保険に特約として付帯されていることが多いものです。
この特約を使い、「適用条件に合致する」と判断された場合は、保険の担当者がつくので、指示に従って書類などを集めて報告しましょう。
ただ、個人賠償責任補償は「相手」がいることが条件です。
自分の家の窓ガラスを割ってしまった時には適用されません。
ただ、自宅の窓ガラスが割れた場合には、火災保険で補償されることがあるので、こちらに関してもしっかり確認しておきましょう。
保険を利用する際の注意点
保険が適用されるのか確認する場合、以下の点に注意しておきましょう。
子どもが窓ガラスを割ってしまうと、慌ててしまいがちです。
しかし、冷静に対応すれば問題は解決できます。
まずは安全を確保し、修理の手配や謝罪、保険の確認などを進めていきましょう。
トラブルは誰にでも起こり得ますが、その後の対応が解決の鍵です。
しっかりと子どもには伝えた上で対応してくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!