自分の子供が友達の服を汚してしまった…という経験はありませんか?
子どもが汚してしまった服、一体どうしたらいいの?と困ってしまいますよね。
もし、そんな状況がやってきても冷静に対処することでトラブルにならず、同じ子供をもつ親として、マナーよく解決することができます。
今日は子どもが友達の服を汚してしまった時、どうしたらいいのか、謝罪文などについて紹介したいと思います。
子どもが友達の服を汚した時のお詫びは?
子どもが友達の服を汚してしまった・・・
ちょっと休憩
昨日、シャトレーゼでプリンと
菓子折り購入🍪子供が墨汁で、
友達の服を汚したので
今週の参観日は
謝罪の菓子折り渡さなきゃ。。。
参観日はお菓子くばりに
毎回なってる気がする😱 pic.twitter.com/ggghg1Uqay— ゆうと&あやとママ⭐️星ドラ (@yuuchonnomama) October 9, 2023
わざとではなくても、やっぱり友達の服を汚してしまうのは、謝罪をしておく必要があります。
こういった場合どうすればいいのか、紹介していきますね!
状況を把握してから
まずは落ち着いて、子供にどんな状況で服が汚れたのかを説明してもらいましょう。
お友達の服の汚れ具合はどの程度なのかをしっかり確認することが大切です。
子供が説明できない、またはしてくれない場合は、学校や園に問い合わせて確認してみても良いでしょう。
話しづらい事ですが、電話をする、または連絡帳などに書いて、そのままにせずアクションを起こすことです。
汚れが少しで、相手の方も気にしていない程度のものであっても、友達は嫌な思いをしたのかもしれません。
遅くなったとしても謝罪は必要だと思っておきましょう。
相手の親に真摯に謝罪する
今、連絡網などは個人情報の関係でないので、子どもの友達の親と繋がっていれば、直接謝るようにしましょう。
やはり「謝罪」という誠意を見せる事が必要です。
直接連絡が取れない場合でも、学校に連絡をすることで学校が仲介してくれます。
相手側が番号を教えたくないという場合でも、学校側がこちら側の声を届けてくれるので、
学校に電話もしくは連絡帳に書くなどして、対処することが大切です。
学校の行事などで会うことがあるかもしれないので、そのような機会を大事にして直接謝罪するという方法もあります。
「少しうっとおしいかな?」と思ったとしても、そのままうやむやにしてしまうと、相手側からは「服を汚したのに・・・失礼な親子ね」というマイナスな印象を与えてしまうので、必ず何かしらの方法でコンタクトを取るようにしましょう。
私は友達の親と連絡が取れなかったので、謝罪の手紙を書いて担任の先生に渡してもらうようにお願いしました。
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落ち着いた便箋と封筒で丁寧に謝罪の言葉を書き、クリーニング代もお支払いします、という旨を書きました。
どのような方法でも、ちゃんとした誠意を見せるようにしていきましょう。
子どもにもちゃんと謝罪させる
子どもが友達の服を汚してしまった。
子どものした事は親の責任でもあります。
親も謝罪するのはもちろんですが、大切なことは、子供がきちんと謝ることです。
自分が一生懸命になっても、子供が雑な態度を取るようでは意味がありません。
間違えであっても、服を汚されて気持ちいと思う子供はいないとおもいます。
「自分が服を汚されたら、どんな気持ちになる?」という相手の気持ちを考えたら・・・というように、子供が理解してから、謝るようにするとよいですね。
無理矢理子どもに謝らせるのではなく、わざとじゃなくても、自分が(子供が)悪かったという気持ちを理解させることが大切です。
その際、子供の気持ちをゆっくり聞いてあげる環境を作り、話を聞いてあげることが重要です。
「ただ謝ればいい」という流れにならないように注意しましょう。
行動はその日・翌日に
謝罪をする必要があることを子どもがしてしまった時、一週間たってから謝られても、相手は「今更?」と思うことがあるかもしれません。
もし自分だったら時間がたってから謝られても誠意を感じませんよね。
相手への謝罪や行動はその日、遅くても翌日には行うようにしましょう。
何よりも時間をおかずに行動することを忘れないようにしましょう。
子どもが友達の服を汚した時の謝罪文
子どもが友達の服を汚してしまった。
近所の友達や親子共々知り合いであれば直接謝罪ができますが、それが難しい場合があります。
そういった場合、うやむやにするのではなく、謝罪の手紙を書いて、相手に謝るようにしましょう。
という場合は、下の文章例を参考にしてください。
書く上でのポイント
謝罪文で書かなければならないことは、
- 手紙での謝罪の経緯
- 親としての謝罪の気持ち
- 相手の友達への謝罪の気持ち
- 汚してしまった服をどうするか
- 本人は反省しているのか
という事です。
長々と書いても、上の内容がなければ意味がありません。
また、気持ちが伝わりやすいよう、パソコンではなく手書きにしましょう。
また、直接会うことができないため、手紙にしたためた上で学校を通す旨をつたえるとよいですね。
謝罪文の例
それでは、相手の親御さんに送る謝罪文の一例を紹介します。
〇〇様
初めまして。同じクラスの△△の母です。
この度は、○○(子供の名前)が、○○さん(相手の子供の名前)の服を汚してしまい、誠に申し訳ありませんでした。
○○さんには、とても不快な気持ちにさせてしまったことと思います。
汚してしまった服は、本来であればこちらで洗ってお渡ししたいのですが、直接お会いできない場合、クリーニング代としてお支払いしたいと思います。
汚れたのは服だけで、お怪我はなかったでしょうか?
本人も、とても反省しております。
今後、このようなことがないよう注意してまいります。
今回は直接ご連絡がとれなかったため、手紙にてご連絡させていただき、□□先生にお渡ししてもらうようにお願いしてあります。
クリーニング代金について、ご連絡いただければお支払いしますので、また教えてくださいますよう、お願い致します。
本当にこの度は本当に申し訳ありませんでした。
△△の母 (実名)
このような感じの謝罪文であれば、失礼のない無難な感じなので、トラブルにはならないでしょう。
直接連絡が取れない場合は、子供に渡してもらい、相手側の反応や学校からの連絡を待ちましょう。
この時必ず子ども任せにすることなく、先生に直接電話でお願いしておきましょう。
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友達の服を汚した時は弁償するべき?
友達の服を子どもが汚してしまった。
どれくらいの汚れかわかりませんが、相手にとっては大事な服だったのかもしれません。
弁償するべきかどうかについても迷いますよね。
基本は弁償やクリーニング代を支払う形で
学校などに着ていく服は、基本的に汚しても仕方ない、と思われるような服の事が多いです。
しかし、時にはお気に入りのブランド服だったり、もう手に入らない洋服だったりすることもあります。
汚されたという思いは、やはり謝罪という形にして謝るしかないですね。
汚れ方がひどい場合や、相手から「弁償してほしい」と言われた時は、クリーニング代または弁償するのがマナーです。
子供服の新品価格の相場は2~3千円なので、その程度用意されるとよいでしょう。
相手からレシートを貰う方がベストですが、なかなか言い出しにくい・・・という場合は、「これくらいでしょうか」という感じで伺いを立ててみるのも一つの方法です。
相手が辞退されたのなら、無理強いはしない
友達の服を汚した場合、クリーニングや弁償するのがマナーですが、相手が辞退されることがほとんどで、私自身もクリーニング代を払った事はありません。
「子供がやったことだし・・・」「お互い様だから・・・、という親目線で対応される方も多いので、相手が辞退された場合はその決定に従いましょう。
無理に支払うということになると、逆に気持ちを損ねてしまうので、相手の判断に合わせることが大切です。
ただ、顔を合わせる事があった場合は、必ず「その節は申し訳ありませんでした」と、しっかりと謝っておくようにしましょう。
菓子折りを持って謝りに行く・直接会った時に謝罪する
もし、相手の家が分かっていて、連絡が取れるようであれば、菓子折りをもって謝りに行く方法も一つの方法です。
最近は共働きで忙しい親も増えているので、「電話だけの謝罪で大丈夫」という感じで、家にまで来られたら逆に迷惑、という事もあります。
相手に連絡が取れるようであれば「今から直接謝罪に行きたいのですが・・・」と伺ってみるようにしましょう。
勝手に決めてしまうと相手の予定を狂わせることにもなりかねませんので、必ず相手の意思を尊重するようにしましょう。
しかし、連絡先が分からないという場合は、学校の行事等で会う機会に、直接謝罪するとよいですね。
おわりに
友達の服を汚してしまったら、その経緯を子供からゆっくり聞き出してあげることが大切です。
もちろん、最初は謝罪することなのですが、その前にどうしてそうなったのかを、子供の口から聞きましょう。
いけないことや、自分がされたらどう思うかなど、自分(子供)が悪いことをしたという気持ちを理解させることが大切です。
そうすれば、子供も自分から謝ってくれるでしょう。
悪いことをしてしまった、もうこんなことはしないという気持ちが伝われば、相手も許してくれて子供同士、また仲良く遊んでくれると思います。
もしそれに何かしら複雑な案件が絡んでいる場合は、先生に入ってもらって事実確認などをしながら慎重に進めていけばいいと思います。
子どもが友達に砂をかけられた時の対処法は?病院への診察は眼科か小児科かも|ワクワクが止まらない!情報ブログ (maroup.net)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!