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紙粘土がくっつかない・取れた時の修復法!割れた時ボンドでくっつける方法も

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お子さんが作る作品でよく使うものに「紙粘土」があります。

紙粘土、最近の物はとても軽く、ふわふわの種類のものが増えてきました。

簡単にできるものもあり、紙粘土を作るハードルが下がってきましたね。

そんな時困るのが、紙粘土で作った作品の一部がくっつかない!割れた!ということです。

そんな時にどうしたらいいのか、上記の方法を紹介していきます!

紙粘土がくっつかないし取れた時の修復法!

紙粘土で作った作品の一部が取れてしまった・・・

取れる理由

  • 自然に取れた
  • うっかり作品とぶつかってしまった
  • 色を塗っているときに触ってしまった
  • 大丈夫かどうか心配になって触ったら取れてしまった

色々な理由で取れてしまって「どうしよう!!」となってしまうことがありますよね。

くっつける方法があれば助かりますよね。

どうしても壊れ物なので、こわれたりくっつかないことはよくあります。

そういった場合「紙粘土が乾いているかどうか」で対処法が変わります。

一つずつ解説していきますね。

①紙粘土が乾いていない場合

紙粘土が乾いていない場合であれば、接着面に水を付け湿らせましょう

紙粘土の中にはもともと「のり成分」が入っています。

そのため、指に水をつけ、接着面を湿らせてあげてからであればつけることができます

作品をいきなり水でぬらすのではなく、他の小さな容器に水を入れておくと楽に作業ができるのでお勧めです。

少し、というよりは表面が濡れて少しだらっとなるくらいまで水を付けた方がつけやすくなります

もし作品を作っている段階で「もしかして取れるのか・・・」と直感で感じた場合は、あらかじめ水で湿らせてからつけた方が取れにくいですね。

②紙粘土が乾いている場合

紙粘土がすでに乾いている場合、水で接着面を濡らしたとしてもつけることができません。

そういった場合「接着剤」でつける方法であればつけることができます。

これは実際に私も付けましたし、紙粘土を販売している販売元に問い合わせして聞いてみたところ「接着剤でつける方法」が一番だという結論に達しました。

どんな種類がいいか、という問い合わせには

・木工用ボンド

がおすすめですよ、ということでした。

コニシ ボンド 木工用速乾 50g ボトル #10822

ただ、乾いている場合はどんなボンドでもつけることができますので、

  • 木工用ボンド(特に速乾性が良い)
  • セメダインボンド
  • 瞬間接着剤

このあたりのボンドでくっつけることができます。

接着部分になるべく多めにボンドをつけてつけるようにし、そのあとはしばらく触らないようにしましょう。

つけるところが傾いてしまって取れやすいという方は瞬間接着剤でつけた方がすぐ乾くのでお勧めです。

瞬間接着剤は「間違えた!」と思っても変更がきかないので慎重にくっつけてくださいね!

スティックのりなどでは接着が弱くすぐに取れてしまうのでお勧めできません。

ホームセンターやネットでも発売していますので、家に一つあると便利ですね!

どんな種類があるのかをチェック

楽天でボンドをチェック

紙粘土でくっつけた部分が取れない方法

もしできるのであれば紙粘土で作品を作る時点で、取れないようにするために意識して作ることも大切です。

お子さんと一緒に作る時は、以下の3点を意識して作るようお子さんに声掛けをしてみましょう。

①丁寧に作る

これは取れてしまわないために大切な基本的なことです。

一つ一つのパーツをしっかりとくっつけることで、ポロっと取れてしまうのを防ぐことができます。

小学校低学年では難しいかもしれませんので、大人がサポートしながら作っていけるといいですね。

高学年になると自分の力でできるようになるので、声掛けをして見守るようにしましょう。

紙粘土同士を混ぜる場合はしっかり混ぜてなじませてから作品につけると取れないようにすることができます。

丁寧に作る、それだけでもかなり取れる確率を減らすことができますのでお勧めです!

②芯や土台をあらかじめ入れておく

こちらは紙粘土である程度大きめの作品やパーツが多いものを作る時にしておくと作りやすくなる方法です。

割りばしや針金・モールやつまようじ・段ボールなどを使って、芯を使ってつくると取れにくくなります。

大きめの作品であれば、針金や発泡スチロールなどを使ってあらかじめ土台を作ったうえで紙粘土をその土台につけていくと安定感も増すので安心ですね!

芯や土台を作ることで、例えば恐竜を作った場合はしっぽがポキッと折れることは防げますので強度も増します。

もし針金などを芯に使う場合は、その周りに麻糸などを巻き付けてから使うとはがれにくくなります。

大きめの作品や細かな細工があるものに関しては芯なども利用して作るといいですね!

③隙間がないように作る

紙粘土は実は乾燥すると水分が抜けるため収縮して小さく縮みます。

そのため、隙間が空いていると収縮した影響で隙間が開いてしまい、そこ強度がどうしても弱くなり、さわっただけでも取れてしまうことがあるんです。

いわゆる「ヒビが入った」状態になるんですね。

 

紙粘土でヒビが入ってしまうのは、乾燥によって収縮することが原因なんですね。

そのため指で隙間を埋めながら作品を作るようにしましょう。

それだけでもかなり取れるのを防ぐことができるようになります。

特に角などを作った時、紙粘土同士をくっつけるので、隙間が空いてしまいがちになります。

へらやつまようじなどを使って、隙間を埋めていくようにしましょう。

もし芯や土台を作った上で作っている場合は、新聞紙を巻き付けてから紙粘土をつけるようにすると、新聞紙がクッションの役割を果たしてひび割れを防ぐことができます。

④紙粘土に木工用ボンドを混ぜる

こちらは最初の段階で木工用ボンドを少し混ぜる事で、ひび割れを防ぐやり方です。

ただやりすぎるとべたべたになってしまい、成形するのが大変になるので、少しずつから始めてください。

 

こちらも最初から混ぜ込んでおく事で、良い感じにひび割れを防ぐことができそうですね。

お子さん一人では難しいかもしれませんので、大人がぜひサポートしてあげてくださいね!

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まとめ

  1. 紙粘土の部品が取れてしまった場合は、乾いているか乾いていないかで対応を変える
  2. 乾いていない場合は水でぬらして、乾いている場合はボンドでくっつける
  3. 丁寧に作り、芯や土台を作っておく、隙間がないように作るのが取れないコツ

紙粘土の作品はどうしても強度が強くありません。

取れてしまうことは不思議ではありません。

だからこそ作り始める時に丁寧に作ることや芯を入れることで少しでも強度をあげていきましょう。

作品が綺麗な状態で保たれますようお役に立てればうれしいです。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ゆかり
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