最近寒くなってきたので、大人も子供もトイレが近くなってきます。
子どものトイトレも夏の間に無事終わった・・・!と喜んでいると思いますが、次に気になるのは、お尻を拭けるようになるのは何歳からなのか?ということではないでしょうか。
かといって自分が何歳からお尻を拭けるようになったのか、ということはあんまり覚えていませんよね・・・。
それに自分でお尻拭いてくれたら楽になるな~とも思いませんか?
そこでお尻を拭けるようになるのは何歳からなのか、拭き方のコツや練習方法についてもご紹介していこうと思います!
お尻がふけるのは何歳からが普通?
我が子がトイレに自分で行けるようになって嬉しいのもつかの間。
お尻を拭けないから毎回トイレで待機、そして終わったらお尻を拭く、の繰り返し・・・
ズボンとパンツを脱ぎ、トイレの電気をつけ、用を足せるようになった子どもだけど、文字通り自分のお尻をふけないの、ウケる。
— ONISHI MAO (@mao7735) May 30, 2015
自分で拭けるようになるのはいつの日か・・・
千秋さんがお子さんが高校生になったら暇でしょうがないって買いてたから羨ましくって。うちは高校生と幼稚園児でバタバタなのでなるべく子供らにやらせることに。ゴミ出し皿洗いテーブルの片付け掃除機かけ等。母も子供らに振り分けてやってたな。次男ちゃん、自分でお尻拭けるようになってほしいな。
— こひー🌞 THE BEADER (@kihon2012) July 17, 2019
一体子どもがお尻が拭けるようになるのは何歳からが普通なのでしょうか。
平均は4~5歳
調べてみると、平均4~5才からだということが分かりました!
案外早いですよね・・・

ではこの4~5歳で出来るようになる理由を紹介しますね!
理由①トイトレが終わってから余裕が出てくる
トイトレのペースには個人差がありますが、だいたい2歳~3歳くらいにおむつが取れる子が多いですよね。
特に保育園に通っているお子さんであれば、2歳児クラスでトイトレを完了させる園が多いです。
なぜならば年少さんに上がると、トイレに自分で行くような環境で過ごすことになるためです。
ただ、トイトレが終了した頃はまだ自分で拭くことは難しく、トイレでおしっこを済ませるというリズムをつけることが重要になります。
その後トイレですることにも慣れてきて、服の脱ぎ着などもできるようになってきた4歳、5歳くらいから自分で拭くことができる余裕が出てきます。
また、保育園ですとこの年齢の頃には自由にトイレに行かせていますので、自分で拭く必要が出てくるのがこの年齢からになると言えます。
- 2歳~3歳ごろ:トイレトレーニング完了
- 4~5歳ごろ:トイレでお尻をふけるようになる
こういったステップで小学生を迎えていくと、自分でお尻がふけるので、トイレを我慢する必要がありませんん。
目に見えて次のステップに行きやすいのがトイトレなので、しっかりできるようになる年齢の時にできるようになってくるんですね。
理由②自分でやりたい!という自立精神が出てくる
4歳、5歳くらいだともう結構自分でいろいろやりたい!という時期ですよね。
お尻を拭いてもらうのも徐々に「自分でやりたい!」と主張してくる時期が4~5歳です。
また、周りのお友達がトイレに行って自分でお尻を拭いている姿に刺激を受け「あの子がするなら自分もやりたい!」と思うこともあります。
自分は色々とできるんだ!という思いがあると、自分でやろうとするチャレンジ精神を生みます。
4歳長男は起きたら勝手にパジャマから保育園登園服に着替えて「トイレ行ってくる〜」と自発的にトイレに行ってくれる。
2歳次男は隣で手伝ってあげる必要がある(しかも次男が自分でやりたい場合は「さりげなく」手伝わねばならない)。
1歳半差の次男のおかげで、長男の1年半分の成長がよくわかる。
— おたま@男子二児の母 (@otamashiratama) September 14, 2021
その気持ちがトイレで身に着くのであれば、積極的にお尻を拭かせるといいですね!
理由③恥ずかしいという気持ちが生まれる
4~5歳になると幼稚園や保育園に通い始めるので、周りの友達や先生との関わりがぐっと増えてきます。
その中で少しずつですが「自分」というものが周りと違う事に気付き始めます。
そして「周りと一緒にしないといけない」と思ったり、人目が気になるなど、徐々に恥ずかしさが出てくる時期が4~5歳です。
その年になると、お尻を拭いてくれるのがママやパパは良くても、保育園や幼稚園の先生は恥ずかしい・・・という気持ちが出てくるんですね。
そして周りのお友達も自分で拭く子が増えてきます。
そして周りの大人が「お尻がふけて偉いね~」とほめるようになると、「自分も拭けないと!」と思ったり「拭けないなんてことはないようにしないと・・!」と子供心に思うようになり、少しずつチャレンジしていくのです。
こうした理由から、だいたい4,5歳くらいでお尻が自分で拭けるようになると言えます!
ただ、年長さんになっても出来ない、小学生になっても出来ない!と心配になることもあると思いますが、少しずつ練習していけば必ずふけるようになってきます。
目安の年齢はあくまでも「できるようになると子どもが楽」な年齢です。
それ以降になることがダメという事はありませんので、お子さんのペースに合わせながら、少しずつ練習をしていきましょうね。
お尻の拭き方のコツも紹介!
お尻が自分で拭けるようになるのは自立の一歩です。
しかし子供がお尻を拭くのは難しかったり、拭き残しがあると大変です。
そうならないための拭き方のコツはあるのでしょうか。
手がお尻に届くかをチェック
まず子どもの手が、自分のお尻に届くかどうかを確認してみましょう。

始めはお尻の穴がどこにあるか分からない子が多く、拭き方がそもそも分かっていないことが多いです。
手をお尻に持って行ってあげて、きちんと手が届くか、お尻の穴がどこかを教えてあげましょう。
お尻に手が届くようであれば、少しずつ自分で拭かせるように練習を始めてもいいですね。
ただ、
- かなり無理な姿勢にならないとお尻に手が届かない
- お尻をふくことそのものを嫌がる
ということがあるようなら、焦らずゆっくりとタイミングを見計らうといいですね。
きれいになる様子を見せる
いつもママが拭いてあげていると、お尻がどうキレイになっているのか分からない子が多いですよね。
子どもは基本拭いてもらっている間は前を向いていますので、本人はどう汚れているのか気づいていません。
そのため、汚れていて拭いたトイレットペーパーを見せてあげて、拭くことできれいになる過程を見せてあげましょう。
「最初はこんなについてるね!」
「ほら、3回拭いたらこんなにきれいになった!」
といったように、
- 拭く前
- 拭いた後
のビフォーアフターを見せてわかりやすく教えてあげましょう。
そうすると拭き方を練習し始めた時「このくらいきれいになったらOKなんだ」ということを徐々に感覚で学んでいくようになります。
具体的に教えた方が子どもには伝わりやすいので、ちょっと躊躇するかもしれませんが、一度やってみることをお勧めします!
前から後ろへ!
昔は女の子だけ前から後ろに拭くと言われていましたが、今は男女関係なく前から後ろに向かって拭くといいと言われています。
逆向きに拭くとばい菌が入ってしまい、感染症にかかることもあります。
習慣にしていけば間違えることはありませんので、基本は前から後ろに拭くように練習の時も気を付けておきましょう。
トイレットペーパーがきれいになるまで、前から後ろに拭けるように教えてあげましょう。
最初は優しく、最後はぽんぽんと叩くように
お尻を拭く時は、力加減も重要です。
力が足りていないと拭き残しをすることもあります。
ただ、強く拭いてしまうと校門を傷つけてしまうこともありますので、必ず優しく拭くようにしましょう。
また、最後に拭き残しがあるとパンツが汚れてしまうのですが、最後は直接校門にトイレットペーパーがついてしまうので、ポンポンと叩くように軽く拭いてつかないかどうかを確認するのもいいでしょう。
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お尻を拭く練習方法も紹介!
ただ、一朝一夕にはできないのがお尻の拭き方。
では実際の練習方法もご紹介していきます!
絵本やDVDをまず見せてみる
絵本やDVDで、お尻の拭き方やお尻を拭くことの大切さを教えてくれるものがあります。
感覚が分からなかったり、嫌がる場合は見せてあげてくださいね。
じぶんでおしりふけるかな (えほんのぼうけん) [ 深見春夫 ]
この絵本、ただの絵本ではありません。
イラストにしてお尻の拭き方が書かれているのと、絵本なので文章もさほど多くなく、ちょうど5~6歳であれば理解することができるような内容になっています。
「これならやってみようかな」と私の子どもはこの絵本を読んでやる気になりました。
かわいいイラストのキャラクターがお尻の拭き方を丁寧にわかりやすく説明してくれていますよ!
最初は子供と一緒にやる
いきなり一人でやって!と言われてもよく分からないですよね。
まずは子供と一緒に拭くことから始めましょう。
どう手を動かすのか、どのくらいトイレットペーパーを取るのかなど一緒にやることで徐々に覚えていきます。
また。ママのでもいいですし、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合はその様子を実際に見せてあげてもいいかもしれません。
ちょっと恥ずかしいですけれど、実際に見るとわかることもありますので、「1回だけよ」と言って見せてもいいですね。
ママの補助なしでやってみる
ある程度一緒にやるようになったら、ママの補助なしで拭かせてみましょう。
ただ、子どもがトイレに行ったらそっと見守るようにしてみてください。
そのとき、トイレットペーパーについた汚れを一緒に目で見ながら確認し、「まだ拭いたほうがいいかな?」と子供に確認しながらやるといいですね。
子どもがあまり拭かない時は最後のチェックは親がやってもいいでしょう。
その時、トイレットペーパーの長さなども伝えておくといいですね。
最終チェックまで一人でやらせてみる
ある程度子どもが自分でできるようになったら、お尻が綺麗に拭けたかどうか、最終チェックまで一人でやってもらうようにしましょう。
そして最後にママが拭いて拭き残しがないか確認し、それも問題なくなってきたら一人で完結させるようにしてくださいね。
そしてお風呂に入る時などに、パンツに汚れがついていないか確認をして子どもにフィードバックするようにするといいですね。
いきなり一人でやらせるのではなく、段階を踏んで一人でできるようにしましょう。
そして、一つでもできたら「やったね!」と一緒に喜ぶようにしましょう。
自分でお尻を拭けるとどんなメリットがあるの?
自分でお尻を拭けるメリットを確認していきましょう!
ママが楽になる
子どもが自分でお尻がふけると、とにかくママの負担が減りますよね。
トイレが自分でできるようになっただけでも負担は減りますが、拭くことまでやってくれたらもうママの出番はほとんどなくなりますよね。
次男は最近、脱がせておくと勝手にトイレに行って用を足してくれる。
トイレ行って、子供便座置いて、台に乗って、座って、と1人で勝手にやってくれるの助かる。
ウンチでお尻拭く時だけ呼んでと言ってある。— もえた@長男6歳/次男4歳 (@poko_tomo) June 25, 2017
子どもがトイレに行くことをいつも気にしなくても済みますので、それだけでもママの負担が減るメリットが大きいですね。
便秘になりにくい
保育園や幼稚園、学校などママがいないときに大便をしたとき、自分で拭くことができれば子供も安心できますよね。
実際子どもの中で、保育園ではお尻を拭けないから、家に帰るまで我慢してしまい便秘になってしまう子がいました。
自分で拭くのが嫌・先生は拭いてくれないから、と言った理由でトイレに行くのを我慢してしまっては大変です。
ママがいなくても最後まで完結できると、子供もいつでもどこでも安心してトイレに行くことができますね。
子どもの自信がつく
子供もお尻を拭けるようになると、できることが増えて自信になります。
トイレは絶対的に生きる上では必要な行為です。
そして子供の目にも、そのステップがわかりやすいのがトイトレ関係なんですよね。
自分でできた!という達成感も感じられるので、自分の力で一つできるようになった!という大きな自信につながりますよ!
おわりに
以上、何歳から子供はお尻を拭けるようになるのかについてご紹介してみました。
もちろんできるようになるのは個人差がありますが、だいたい小学校に入る前には自分で拭けるようになっているのかなという印象でした。
ただ、こればかりは子どもそれぞれのペースがあり、いきなり拭けるようにはなりません。
失敗しても怒らない
出来なくても怒らない
この気持ちを忘れないようにしてあげてください、
失敗を繰り返して子どもはできるようになっていきます。
「次はこうしてみよう!」と次にどうするのかを提案して、子どものやる気を継続できるようにしていきましょうね!
じっくり一緒にできるようになるために親子で練習してみましょう!
もしトイレに行く時に緊張してしまう場合、サプリメントなどを活用してお通じをよくするのもありですね。
\朝のスッキリを促進します/

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!