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PTA役員の決め方いい方法!決まらない時の投票での不公平やトラブル防止策も

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新学期になると、進学や入学で嬉しい一方、心配なのがPTAの役員決め。

そろそろPTAの役員決めが待っているという方も多いのではないでしょうか。

実は私も役員決めが控えていて憂鬱です・・・。

ただ、もっと憂鬱なのは、前回の役員さんですよね。

「嫌だ~」とできるだけ避けたい保護者の中から、何としても役員を決めなければいけませんものね。

しかし、そのPTAの役員決めっていろんな決め方がありますし、できることなら穏便に済ませたいですよね。

そこで今日は揉め事の少ないいい方法の決め方について調べてみました!

 

PTA役員の決め方いい方法!

毎年揉めるであろうPTA役員決め。

気が重いですが、できるだけ穏便に済ませたいですよね。

ではいったいどんな決め方がいい方法なのか、それを紹介しますね!

まずは挙手制

基本的なやり方は挙手制ですよね。

PTA役員は学年によって大変になることがあります。

卒業式や修学旅行、2泊三日の野外学習など、高学年になってくると、保護者も重要視している行事に関わることがあります。

そのため、役や仕事が多い高学年でのPTA役員より、低学年で比較的仕事内容が少なく、また責任も会長などではなく書記などで乗り切ろうと思っている人もいます。

そういった場合、「今のうちに」と自分からやりたいと思っている方もいます。

まずはやりたいという意思がある人がいるのかを確認するために、最初は挙手制から始めましょう。

くじ引き

これは公平性という面では一番いい方法です。

挙手で埋まらなかった人数は、残りの人たちでくじを引きます。

これは公平性ではすごくすぐれているのですが、問題は欠席した人です。

あらかじめ欠席する人は誰かに代理で引いてもらうということを了承しておいてもらう必要があります。

また、こちらに関してはくじを引いてしまった人が「私にはできない!」と拒絶する可能性も視野に入れておきましょう。

実際私の時も、くじを引いて当たりをだした人が、「父子家庭だからできない!」「うちは高齢者の親の介護があるから無理!」と拒否して大変なことになっていました。

くじびきは公平、かつ一気に決まる方法で便利ではありますので、そういった当たった人の拒否にもちゃんと対応できるように準備しておきましょう。

じゃんけん

これも公平性ではいい方法です。

ですが欠席者がいるとくじ引きよりも面倒になりやすいです。

代理でじゃんけんしてもらうといってももし決まってしまったらその人は責任を感じかねないですよね。

また、あらかじめ選考方法としては「出席者の中から〇人じゃんけんで決め、欠席者の中からくじ引きで〇人決める」といった形をとると公平さが増しますね。

じゃんけんは全員が出席しているのであればおススメの方法です。

推薦方式

PTA役員選出に、地域によっては推薦方式をとっているところもあります。

前任の役員さんや、推薦する人のことを良く知っている人が「この人がこの役割に向いている」ということを伝える方法です。

ですがなりたくないのに推薦されて断られずに引き受ける・・・といったトラブルを生みかねません。

本当にこの人はこの役割に向いている、ということを伝えて適任性を求めるには効果的です。

投票制にする

最初から投票制にするところもありますよね。

投票だと公平性が保たれ、かつこの人は役割に向いているという自分の意思を伝えることができます。

ですが知らない人ばかりの中で投票になると、誰を書いていいか困ってしまうのは難点です。

また、相手の状況(父子家庭か、介護があるか)というのもあまりよくわかりませんよね。

そのため、私の地域では、あらかじめ一枚の紙に役員候補のメンバーの名前を書き、備考の欄に「介護あり、もし役員なら書記希望」「平日は忙しくて打ち合わせ不可、休日夜間のみ可能」といったように、その人個人の状況を記載しておくのも方法の一つです。

この方法はあらかじめ個人に状況を聴くためにアンケートを取る必要がありますが、その人の背景を知った上で投票ができるので、決まったとしても不満は生まれにくいものです。

決まらない時に不公平にならないコツ

PTAの役員決めでよくあるのが「こんなの不公平だ!」という不満が出てしまう事。

「出席者から選ばれて欠席者は選ばれない」

「私の方がフルタイムで仕事していて忙しいのに、なんで専業主婦の人が選ばれないの!」

こういった不満は良く聴きます。

そのため、どのような役員決めにするか、不公平だと周りに思われないためにはどうすればいいのかをあらかじめ考えておくと、いらないトラブルを避けることができます。

免除者がいるかどうかを確認

学校によっては未就園児がいたり仕事をしていたりで、PTAを免除される方がいるところもあります。

ですが最近は働いている方が多いですし免除をしないところも多いですよね。

その基準は学校によりますので、まずは免除される枠をどうするかをあらかじめ確認しておきましょう。

専業主婦の方を推薦したり、働いているから免除というのはあまり今の時代にはそぐわないですよね。

そういう不公平さがないかをまずは確認しましょう。

そして、免責項目とその理由を選出前に必ず保護者の全員には話しておくようにしましょう。

子供が通う6年間で1度は役員をやる

役員をやったことがない人が6年間のうちにいると、それは不公平ですよね。

逆に何度も役員に回ってくる人にとっては、不公平と感じることはあります。

そのため、全員子どもが卒業する6年間のうちに1度は役員をやる、など回数も公平にするといいでしょう。

そうすると自分が役員を今やれば後はやらなくてもいい、という希望が生まれるので、どのタイミングで役員をやろうか、それぞれが計画をあらかじめ立てることができますよね。

誰だって役員をやりたくないと思っていますが、一度はやらないといけない、となると、「忙しい中どこで役員をやろうか?」と考え始めます。

その方が「今やった方がいいかな」「うちは来年やろうかしら」といったように計画を立てるので、立候補する人が現れてきます。

不公平なのを解消し、ある程度立候補者を毎年募ることができるので、この方法はおすすめです。

例年の決め方も周知しておく

今まではどのような方法で決めてきたのか、地域や学校によってそれぞれの歴史がありますよね。

それを説明しつつこの学校ではこの方法でやってきている、ということを伝えることも大切です。

PTAは歴史があるものですから、例年の流れはとても大切なことです。

もし一気に変えるとしたら、反対意見が出ることも想定しておきましょう。

これまでの流れを汲みつつも、新しい方法を少しずつ取り入れると、トラブルが少なくて済みます。

もし難しければ、翌年の役員さんに引き継ぐのも一つの方法ですよ!

推薦枠は慎重に

推薦という方法をとると、あらかじめ何人かでこの人を推薦しようと決めていることがあったりします。

それが本人が「私が役員になりたいからよろしく」と根回しした結果ならいいですが、「あの人専業主婦だし暇そうだから役員にしちゃいましょ」といった理由なら避けたいですね。

いかにも事前に打ち合わせていたようにこぞってみんなが一人の人を推薦したりすると、トラブルになりかねません。

推薦で決める場合は全員が納得できる理由を提示してもらうよう、また押しつけをしないようにと注意喚起をしたりして慎重に行いましょう。

投票は公平に

PTA役員で多い決め方で、投票があります。

この時に不満なのが、名簿などが配られた時、並び順で不公平感がでる、というもの。

これは私の住んでいる地域でもありました。

不公平感をなくすため、ランダムで番号もふらずに名簿の順番を崩した紙を渡されて書くようになっていました。

もし投票で集まる事が難しい場合は、少し手間ですが、ある程度シャッフルした名簿で

PTA役員決めでトラブルにならないコツも紹介!

PTA役員決めはどうしてもトラブルになりがちな事案です。

テレビでも「あるある話」として特集されることが多いですよね。

でもなるべく穏便に済ませたいもの。

役員決めでトラブルにならないコツも見ておきましょう。

欠席者をどうするか決めておく

PTA役員選出の場に欠席する人がいたら、その分をどうするかはあらかじめ決めておきましょう。

欠席者に役員を押し付けるのもおかしいですよね。

トラブルにならないよう、出欠アンケートにあらかじめ「欠席したら代理でくじをひいて役員を公平に決める」「欠席者は役員選出で決まったことに同意することとする」といったことまで明記しておくといいですね。

免除かどうかの線引き

良くある話なのですが、PTA役員に選ばれてから「子供が小さいから」「親の介護が」と理由をつけて辞退しようとする人もいます。

あらかじめどういう人は免除か、それ以外の方は役員になる可能性があるという線引きをしっかりとしておきましょう。

免責事項もあまり広くとりすぎると、結局数人の中から決めないといけない・・・という事が起き、それはそれで「言ったもん勝ちじゃん!」とトラブルになりかねません。

線引きをしっかり区切っておき、それ以上は考慮しないとハッキリ言っておくことも必要です。

決まった後に文句を言わない

じゃんけんやくじ、推薦や投票などあらゆる方法で役員を決めたとして、どの方法であっても決まってから文句を言わないことも約束してから決めるといいですね。

このやり方は公平じゃない!と後々トラブルになることもあるからです。

もしそのトラブルを避けるのであれば、出欠アンケートにその旨を書いておくと、文句を言われても「それはちゃんと書いてあったよね」と言うことができます。

どうしても決まった人は文句をいいがちです。

その場では納得できなくても後から納得していくことも多いので、その場を切り抜ける手段を持っておきましょう。

役員の内容を把握しておく

この役員はこういう仕事がある、ということをあらかじめ周知しておきましょう。

後々この役員の仕事は聞いていない!ということにならないよう、前年のやった内容などはまとめて周知しておくといいですね。

やりたいくない!と言っていても、いざ内容を聴いたら「それならやります」と立候補してくれる人もいるんです。

PTA役員は忙しい!といったイメージを持っている人もいますので、しっかりと仕事内容を理解してもらってから決めて行くようにするといいですね。

情報を漏らさない

これ、良くある話なのですが、推薦枠などで役員が決まった場合「Aさんがあなたを推薦していた」「BさんはCさんを推薦していた」という内容を漏らしてしまって、「何で私を選んだの!」とトラブルになってしまうことが少なくありません。

役員決めで推薦や投票制を取る場合は、その中身や内容に関しては決して漏らさないようにしてください。

そう言ったことは人間関係にもしこりを残しますので、「うわあ・・・」と思ったことだとしても、興味本位で口走らないようにしておきましょう。

PTA役員決めでもめた時はどうする?

穏便に済ませたいと思っても、もめてしまいがちなのがPTAの役員決め。

ではもめてしまったときはどうすればいいでしょう。

もちろんあらかじめ揉めないようにしておくのが前提ですが、そんな時の対処法をお伝えしておきますね。

先生を交える

大人同士で揉めることは避けたいですが、最悪先生に間に入ってもらうことも考えましょう。

先生は例年PTAの役員決めを見ているはずですから、何かアドバイスをもらえるかもしれません。

「これまでの決め方はどうだったか」

「学校側はどこまで役員さんへ仕事をふるのか」

といった感じで、仕事の内容や、これまでの決め方など参考にできることを先生に話してもらいましょう。

役員さん同士で話し合う

基本的に役員決めは「文句なし」なので、そこはスッパリ切ってしまうのも一つの方法です。

ただ、断固やらない!という人もいるかもしれません。

そんな場合は何日も話し合いをして決着をつけましょう。

大人ですからそこは穏便に済ませたいですが、納得いくまで話し合うことも大切かもしれません。

仕事内容も「10は無理だけど8までならできる」という風に相手も譲歩できるかもしれません。

PTA役員はとにかく学校に出向いたり行事ごとに駆り出されるので、忙しい人や子どもを預けられない人には敬遠されがちな仕事です。

そういった場合、どこまで助けられるのかを提示するのも一つの案ですね。

あらかじめ計画を立てる

PTA役員で何が大変かというと「時間を取られてしまう」「いつ何をすればいいかわからない」ということ。

そういった事がないように、あらかじめ年間計画や役割を割り振るようにしましょう。

計画がわかるようであればある程度負担の量が分かるので気持ち的には安心ですよね。

前任者もヘルプに入るという事などを示唆し、協力するから大丈夫です、と安心してもらうようにしましょう。

おわりに

PTAと聞くとなんだか揉め事が多いイメージがありますよね。

もちろんスムーズに決まって何の問題もなく進むことだって多いですよ!

むしろPTAができてよかった、と思う方も多いほどです。

トラブルにならないよう決める時にはあらかじめやり方を周知しておき、納得してもらった上で役員決めに入れるよう、事前の準備がとても大切です!

お互いに頑張りましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ゆかり
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