ためになる知識

ひっつき虫の正式名称や名前の由来まとめ!呼び方の違いや意味についても

秋になり、お出かけシーズンになりました。

道を歩いている途中に、ジーパンやスカートなどの裾についてくるあの植物。

種なのか?葉っぱなのか?引っ付いてしまうと、手でも洗濯機にかけてもなかなか取れてくれない、あの植物に悩まされた経験がある人は多いと思います!

そんな引っ付いてくるあの植物…その呼び方は皆さん、なんと呼んでいますか?

私は「ひっつき虫」と呼んでいますが、本日はその意味や由来、地方でも様々に違うという呼び方、正式名称についても調べてみました。







ひっつき虫の正式名称や名前の由来まとめ!

まずは服にくっつくあの植物「ひっつき虫」。

私の住んでいる地方では「ひっつきボンボン」と呼ばれていますが、正しくはなんと呼ぶのかも気になりますね。

ひっつき虫の正式名称や代表的なもの、その呼ばれ方の由来を紹介します。

 「ひっつき虫」は服に付着する植物の通称

実は「ひっつき虫」一種類の植物をあらわすのではないんですね。

辞書で服に着く植物「ひっつき虫」で調べてみると、一種類ではなく様々な種類の植物が出てきます。

しかし、その呼び方はだいたい総じて「ひっつき虫」と呼んで違和感はないものとなっています。

あのWikipediaにも、「引っつき虫」と出てくるくらいです。

種類はともかくとして、あの植物の一般的な呼び方は「引っつき虫」でよさそうです。

もちろん正式名称はそのそれぞれの植物の名前になりますが

「服に付着する植物」を総称して「ひっつき虫」と呼ぶようです。

代表的な「ひっつき虫」はアレチヌスビトハギ

「ひっつき虫」という言葉を見て、一般的に皆さんが思いつくものは三角形の小さなひっつき虫ではないでしょうか。

このひっつき虫は非常に厄介で、服に大量にひっつくので取るのが大変です。

このひっつき虫、正式名称は「アレチヌスビトハギ」と呼びます。

このカタカナの名前、漢字で書くと「荒地盗人萩」と呼び、なんだか物騒な印象になりますよね。

この名前の由来は

  • 実の形が盗人の残した足跡に似ている
  • 盗人のように人の後についていく

という事に由来しています。

子どもの足に大量について本当に大変だったことを思い出す植物です。

ついてしまうと本当に大変ですね。

 ひっつき虫という名前の由来

ひっつき虫という名前。

誰が一体つけたのかもわかりませんが、

上手い事言うなあ~

と思いませんか?

そしてその名前を見ると、どんなことをする植物かが大体わかりますよね。

ただ、「植物」なのに「虫」というのにも、昔の人がまるで「虫みたい」と思う理由もわかりますよね。

それでは改めてその由来を見てみましょう。

ひっつくことが名前の由来

「ひっつき虫」の名前の由来。

その植物の種子やそれを含む部分に「かぎ状の引っ付く部位」があり、それが動物の毛や人の衣服などに引っ付く

ということが由来となっていると思われます。

なぜ、ひっつき虫がそのような特徴を持っているのか。

気になるところですよね。

引っつき虫が動物や人間にくっついたまま移動すると、風で飛ぶよりも長い距離を移動できます。

すると元生えていたところよりもより広いところに、その植物が活動範囲が増やせるからと言われています。

そして、そのように人の衣服や動物に引っ付いたりする様が、まるで虫のようであることから、一般的に「ひっつき虫」の呼び方の由来になったと思われます。

なんだかそう聞くと、くっつくこともかわいく思えてきますよね。

ただ、ひっつかれると大変なので、しっかりと対策は必要になりそうですね。




 ひっつき虫と呼ばれる代表的な植物

それではここで、「引っつき虫」と呼ばれる代表的な植物をご紹介します。

皆さんの知っているもの、知らないものがあるかもしれませんね。

オナモミ

オナモミは、教科書などにも紹介されていたのを読んだことがある人はいるのではないでしょうか。

比較的大きめの「ひっつき虫」がオナモミです。

高さは1メートルほどになり、とげに覆われた楕円形の緑や茶色の実がなります。

オナモミという名前は、「もんでも取れないので揉むな」という意味の言葉から由来しているという説もあります。

ただ、トゲでひっつくので、皮膚に直接あたるとかなり痛いです。

取る時は刺さらないように慎重に取るようにしましょう。

センダングサ

平たくて長めの実に、小さな二つのとげが先に付いているのがこのセンダングサ類です。

 

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セーターなどに着くと、細かく繊維にくいこんで取れず、大変な思いをされた方もいるのではないでしょうか。

実はこのセンタングサ、小さなタンポポのような花を咲かせ、チョウなどの虫が集まりますよ!

 

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ヌスビトハギ

先ほども説明した、ひっつき虫の代表、ヌスビトハギ。

小指よりも小さい形で、扇形のような実が連なったタイプのものです。

比較的地面に近いところにも実があったりして、気が付くと靴やズボンのすそに着いてた…という経験が私にもあります。

「ひっつき虫」と一言で言っても色々な種類の植物がありますね!

あなたが慣れ親しんだ「ひっつき虫」はどれでしょうか?

ひっつき虫の呼び方の違いや意味まとめ!

私たちが「ひっつき虫」と呼んでいる植物。

ここでは、種類もさまざまあるこの「ひっつき虫」が、別の名前でどのように呼ばれているか、その意味や由来も含めてまとめてみました。

 ばか

主に新潟・福島・山梨など、甲信越・北関東などで呼ばれている呼び方のようです。

由来はよくわかりませんが、甲信越や北関東以外にも北海道・九州などでも呼ばれている地域はあり、かなり分布は広く、古くからあった呼び方のようです。

想像ではありますが、服にたくさんくっついてなかなか取れない様子が

「バカみたいについている」

という言われ方をされ、「バカ」が呼び方になったのかな?と思います。

 どろぼう

この別名、実は「バカ」についで多い呼び方です。

北海道、関東や東北の一部、九州などでも呼ばれるようです。

先ほど「ひっつき虫」の種類を紹介したときに「ヌスビトハギ」が、どろぼうの足跡のようだと言うところからその名の由来になったと書きました。

そのため、この「どろぼう」も同じように足跡のような形というところから名付けられたのではないでしょうか。

 ちくちく

これは主に神奈川や茨城など関東の一部で呼んでいる人がいるようです。

これはおそらく、ヌスビトハギではなくオナモミのことを指したものでしょうね。

これは言葉の意味通り、服についたりさわるとちくちくする、というところから由来していると思われます。

そのままの通りなので、誰が聴いてもわかりますね!

げじげじ

この呼び方は、熊本や三重など、一部の地域で呼ばれているようです。

げじげじという虫がいますが、その質感や虫の見た目が「ひっつき虫」に似ているからでしょうか。

これもおそらくオナモミのことを指しているのでしょうね。

他にも「ひっつきボンボン」といったように、見た目などを称して呼ばれていることが多いようですね!

少し調べるだけでも、色々な呼び方や由来があることが分かり面白いですね!

皆さんのひっつき虫の呼び方はこの中にありましたか?

ひっつき虫は方言ではないのでは

それでは、wikipediaにも載っていた正式名称と思われる「ひっつき虫」はどこの方言なのでしょうか?

「ひっつき虫」と呼ばれるのが多いのは関西圏、東京や埼玉など首都圏でも呼ばれています。

しかし北海道や九州ではあまり「ひっつき虫」と呼ばれないようです。

そのため、ひっつき虫というのはどちらかというと方言ではなく、多くのものを標準語で統一した呼び方を作る時にできた、比較的新しい呼び方なのではないでしょうか。

「ひっつき虫」というと大体どんなものなのかをイメージできるので、総称としてよく使われて浸透していったのでしょうね。

おわりに

これからの季節に目にすることが多くなる「ひっつき虫」。

こんなに種類も呼び方もあるということが分かりました。

職場や周りの友達に、「ひっつき虫」の呼び方や意味についても話し合ってみると面白いかもしれませんね。

そして、大量についてしまった時は効率的に取れるといいですね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!









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ゆかり
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