大切に思う人から「結婚してください」とプロポーズを受け、晴れて婚約。
そしてその結婚報告を、大切な人たちにも伝える場所が「結婚式」ですね。
ただ、昨今では大人数ので集まりがなかなか難しく、結婚式をあげたくても上げられないカップルも多くいます。
また、大切な友人や兄弟の結婚報告を受けて、何かお祝いを贈りたいとお考えのゲストも多くいるのではないでしょうか。
結婚式を挙げる場合は、ご祝儀としてお祝いをしてもらえますが、結婚式ができにくくなっている昨今では、結婚報告だけでは中々お祝いの貰える機会も少ないものです。
そこで、ゲストの結婚祝いをしたいというお気持ちを、スムーズにプレゼントに繋げることができる仕組みが「ウェディングレジストリ」というサービスです。
あまりなじみのない名前ですが、一体どのような内容なのでしょうか?
今回はお勧めのサイトも紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
「ウェディング・レジストリ」とは何?
今回初めて聴いた、という人も多いと思いますが「ウェディングレジストリ」とはどういった内容なのでしょう。
ウェディング・レジストリとは
「ウェディングレジストリ」とは、欧米ではよく見られる習慣です。
「ウエディング・レジストリ」とは、新郎新婦が新婚生活に欲しいものをリストアップし、友人や親族はそのリストのなかからアイテムを選んで贈るというものです。
日本では「お祝儀」という形や「結婚祝い」という形で現金やプレゼントを贈るのですが、お祝儀は高額で結婚式が続くとお財布が厳しくなったり、結婚祝いのプレゼントがかぶってしまうこともあります。
こちらの「ウェディングレジストリ」では、そういったことがありません。
そのため、「結婚式があげられない」というカップルや「価値観が合わないから結婚式はあげないけど、オシャレな結婚報告がしたい」という人にもピッタリのサービスなんですね。
さらに、結婚式当日に高額なお祝儀をドキドキしながら持っていくこともありませんし、新郎新婦は自分たちが新生活で欲しいものをプレゼントしてもらうことができますので、まさに一石四鳥なんですね!
まだ日本には浸透していないサービスですが、これから結婚式も新しいカタチへと進化していく中で、ウェディングレジストリは注目されるサービスになる事間違いなしです!
ウェディング・レジストリについて
ウェディングレジストリとは、もともと親族が手分けして欲しいものをプレゼントしてくれる、フランスの「リスト・ド・マリアージュ(結婚のためのリスト)」から生まれました。た。
フランスを中心に広がり、「ブライダル・レジストリ」とも呼ばれ、各国で言葉を変えて浸透しています。
ちなみに出産祝いの時は「ベビー・レジストリ」として同様にプレゼントを贈るので、いかに贈る側、贈られる側へのメリットがあるかがわかりますね。
私も自分が結婚式の時にこういったサービスがあれば、もっともっとワクワクする式になったのになあ・・・と思ってしまいます。
「ウエディング・レジストリ」は、どんなシステム?
まずどういったものかを説明しましたが、
と言うカップルも多いと思います。
それでは、わかりやすくシステムを紹介していきますね!
システムについて
それでは、ウェディングレジストリのやり方を説明します。
- ネット上に「新郎新婦の欲しいものリスト」を登録しておく。
- 欲しいものリストのURLを、親族や友人、結婚式のゲストなど伝えます。
- ゲストは「欲しいものリスト」を参考に、予算に応じてプレゼントを選択・購入し、支払いを済ませる
- 結婚式にはお祝儀なしで参加するだけ
これだけなんです。
最近は支払いやプレゼントの郵送もすべてオンラインでできるので、プレゼントを買いにいく時間がない方でも簡単に注文できます。
さらに「一体相手が何を欲しいのかわからない・・・」と、新郎新婦の好みを考えたり悩んだりする時間もなくなり、迷わず新郎新婦が欲しいものを贈ることができる便利システムです。
私も友人の結婚祝い、百貨店の店員さんに相談しながらかなり時間をかけて選んだものの、あまり喜ばれなかったり、逆に自分の結婚式でもらっても「これはいらない・・・」とガッカリしたことがあります。
ウェディングレジストリではそういったことがありません。
お互いにメリットがあるサービスということなんですね!
日本でも「ウエディング・レジストリ」はできるの?
欧米では、かなり昔から浸透している風習ですが、日本では「ご祝儀文化」が根強く、自分からリクエストしづらい環境なので、まだまだ馴染みのないシステムです。
しかし、贈る側・贈られる側にとってメリットも多い習慣なので、今後日本でも需要が出る可能性はありそうですね!
日本でもできる
欧米でなじみのある文化ですが、実は日本でも欲しいものリストを展開できるサービスがあります。
相手との関係性を考えて問題なさそうであれば、「ウエディング・レジストリ」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
あらかじめ、カップルのおふたりが新生活を始めるにあたって欲しいものを登録しておけば、ゲストがそのリストからサイト上でクレジットカード決済することで、商品やご祝儀がおふたりのお手元に届きます。
という方のために、新しく導入したサイトがあるんですね。
マリレポで利用できる
欧米ではポピュラーな結婚祝いの仕組みであるこの「ウェディングレジストリ」を、マリレポで日本で初めて本格的に導入しています。
ウェディングレジストリに登録が可能な商品は、マリレポの姉妹ECサイト「リスマリ」に掲載されています。
「リスマリ」での家具・家電などの商品や、新郎新婦が自分達で購入を希望される商品やサービスの料金を「ご祝儀ブクロ」として登録しておくだけ。
また、商品以外にも「現金」を祝儀として登録することもできるからスゴイですね!
例えば、「新婚旅行の代金」として20万円をご祝儀ブクロに登録した場合、ゲストは20万円を上限として任意の金額をクレジットカード決済することで、新郎新婦の指定銀行口座にお金が振り込まれます。
また、ウェディングレジストリのご利用は基本無料ですが、ご祝儀ブクロで集めたお金を新郎新婦の銀行口座に振込みする際に、10%のシステム手数料+振込手数料が発生します。
ただ、結婚式場で受付係をお願いしたり、お祝儀を信頼できる親族に預かってもらう手間を考えると、あらかじめお祝いをネットで決済できるのはありがたいですよね。
マリレポはアフターコロナの結婚報告ツールとして注目されるかも
新型コロナウィルスの影響で、2020年以降は結婚式をあげたくても挙げられないカップルがたくさんいます。
彼の家族はコロナもあるし…って結婚式に乗り気じゃないみたい。
一生懸命考えて、我慢しての家族婚なのに。それもダメって…ならどうしたらいいんや!もう式場押さえてるんだよ!今更もう遅いよ!!コロナもう勘弁してくれよ!!!ばーかばーか!!😭😭😭😭— ゆっ🌸 (@yutan13584098) December 12, 2020
ナシ婚カップルもアリ婚カップルにも利用しやすい
「ナシ婚」のカップルの方にも結婚報告をしてもらいたい。という思いを形にしたサービスが「マリレポ」です。
こちらのサイトでは、ウェディングレジストリ以外にも
- 新郎新婦のプロフィール情報を無料で作成
- 新郎新婦のヒストリーを作成
- スライドショー
- ムービー
- イベント情報
- イベントの出欠席管理
- 事前会費決済
- オンライン名簿(会費集計機能)
などが無料で利用できるサイトなんですね。
今後コロナウィルスの感染状況次第ですが、大勢のゲストを招待して行う結婚式を控える新婚カップルは益々増えていくかと思います。
そのため、新婚カップルのおふたりが、お世話になった方々に対して手軽に、かつお洒落に結婚報告ができる「マリレポ」は、新しいウェディングサービスの1つとして注目を浴びるかもしれませんね。
おわりに
今日はウェディングレジストリについて紹介しました。
もし入籍はしたけど、結婚式を挙げる予定が無く、周りに結婚報告ができるツールをお探しの場合は、是非ともマリレポでオリジナルの結婚報告サイトを作ってみてはいかがでしょうか。
一生に一度の思い出を、ぜひ作っていってくださいね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!