毎日、夫や子どものために家事を頑張り、愛情を注いでもらえるように努力し続けているあなた。
それは全て「夫を愛し、夫婦としての人生を楽しむ」という事や「家族として、平和で優しい家庭を築いていく」という思いがあるからこそ、ではないでしょうか。
ただ、夫からある日
「お前には愛情がわかない」と言われたらどうしましょう?
当然、思っても見なかった言葉を言われたらショックですよね。
どうして夫の私への愛情が冷めてしまったの?
これって、浮気しているんじゃないの?
そういった事について、今日は書いていきます。
旦那に恋愛感情がないと言われた!
ある日ふとしたきっかけで、夫から「君に愛情を感じない」と言われてしまう。
うすうすわかっていても、直接言われた時ってショックですよね。
夫からのカミングアウトにショックを受けるのは当然
愛し合って結婚したはずの夫から「愛情がない」と言われるのはショックですよね。
結婚式ではあんなにも固く愛を誓ったのに・・・と思うのではないでしょうか。
結婚式での事を思い出してください。
「あなたは健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、生涯愛することを誓いますか?」
この言葉を牧師さんから問いかけられ、愛を誓い合ったと言うのに。
そんな幸せ絶頂な新婚生活や、自分の理想の夫婦関係とは異なる自分の現状に、ショックを受けるのは当然です。
あなたも愛情があるから夫婦となり、色々と苦労もしてきたのではないでしょうか。
お子さんを授かる家庭もあれば、共働きで協力してお互いに気持ちよく生活するために努力してきた中、そんなことを言われたらショックなのは当たり前です。
珍しい事ではない
夫から「君への愛情がなくなった」と言われてしまう。
なんて絶望感に押しつぶされる事や誰にも相談できない、と思う事もありますよね。
しかし、現実には日本の婚姻夫婦のうち、3組のうち1組は離婚をしている現実があります。
厚生労働省が行っている人口動態統計によると、
平成27年度の婚姻件数は63万件。
対して離婚件数は22万件となっています。
つまり、単純に割り算をすると離婚率は34.5%になります。
なんと3割強の夫婦が離婚しているという計算になります。
近年は婚姻件数がそれ程変化していないことから、この数字はかなり現実味を帯びている数値ではないでしょうか。
さらにこの離婚ですが、離婚理由の第1位は「性格の不一致」ということ。
これは結婚してから性格が違う事に気付き、それによって気持ちのすれ違いやストレスが増えてしまい、愛情が冷めてしまう、という流れがあるのではないでしょうか。
そう考えると、相手への愛情がなくなるということは珍しいことではないという事です。
今からでも遅くはない
科学的には、恋愛感情が続くのは平均で約2年というデータがあります。
つまり夫婦歴が長くなると、お互いの恋愛感情がなくなってしまうということなんですね。
ただ、恋愛感情の持続期間は科学で解明されている事実ですが、それ以降も仲がいい夫婦が多くいることも確かです。
そう思う事も不自然ではありません。
時間が経過しても仲がいい夫婦は、ずっと恋愛感情を持ち続けているのではなく、「夫婦間の絆」で結ばれているという考えが適しているのではないでしょうか。
つまり、時間が経過し恋愛感情が無くなった後に、お互いに大切な人として「情」が築けるかが、幸せな結婚生活を長く続けられるかの分かれ道になると言えます。
この感情こそが、お互いに冷静な時の感情であり、夫婦には必要な関係性なのかもしれません。
恋愛感情がある恋人の関係から、家族としての大切な存在に移行できるかが、非常に大切ということが出来ます。
愛情がなくなった、という事を言われても、そこからまた別の夫婦関係を築いていけばいい、と気持ちを切り替えると、前向きに進めるような気がしませんか?
「君への愛情がなくなった」と言われたことで、お互いに関係を見直す事や、見つめ直すことを始めるきっかけにしてもいいですね。
夫の愛情が冷める原因は何?
夫から「君への愛情が冷めた」と言われ、なぜそんなことを言われなければいけないの?と思うかもしれません。
ただ、自分の感情やこれからを見つめ直すためにも、「なぜ夫からの愛情が冷めたのだろう」という事を見つめ直してみましょう。
ここでは、夫の愛情が冷める原因について書いていきますね。
女性としての魅力
夫からショッキングな言葉を言われて落ち込んでしまう。
一体なぜ、こんな事を言われてしまうんだろう・・・
そんな時は、一度自分のこれまでの生活態度などについて思い出してみて下さい。
夫の前で、恋人の時はしていなかった行動を、していたことはありませんか?
- 大きな声で思い切り笑う
- 背中をポリポリと掻いてしまう
- オシャレをしなくなった
- 部屋着がダボダボでカッコ悪い
夫からしたら、「結婚したら女性としての態度ではなくなってしまった」と緊張感のない姿にガッカリしたのかもしれません。
女性としての魅力がなくなってしまった、意識しない姿に愛情が冷めてしまったのかもしれません。
一度振り返ってみましょう。
自分を最優先にしていない
お子さんが生まれた場合、妻は母親となり、24時間四六時中子どもの世話にかかりきりということも珍しくありません。
そういった場合、夫は「大切にされる、尽くされる存在」から「共に家事や子育てをするパートナー」と立場が変わります。
これまでは尽くしてもらったのに・・・
という不満があるかもしれません。
「自分を一番に愛してほしい、大事にしてほしい」
そう感じている事を満たしてもらえないから、愛情が冷めてしまったとも考えられます。
新鮮味がない
結婚して妻になった途端、恋人の時に感じていたドキドキや、デートの時のパッとした新鮮味がない。
そんな毎日にもしかしたら物足りなくなってしまったのかもしれません。
恋愛に対して積極的に女性にアタックする男性は、恋愛で受ける新鮮味や快感に対して、貪欲なのかもしれませんね。
そういった場合は、新しい刺激や新鮮を得るために、妻以外の女性ともかかわりを持つ事があります。
恋愛感情は長くは続かない
出会ったころや付き合い初めの頃は、一緒にいるだけで幸せに感じた相手で会っても、時間が経過するとドキドキ感や幸福感は次第に薄れていくものです。
多くの人はこの感情の変化を経験しているのではないでしょうか?
恋愛感情が時間とともに減少するのは、恋愛ホルモンである「フェニルエチルアミン」が減少することが原因と言われています。
フェニルエチルアミンによる恋愛感情は、一種の麻薬のような作用により快感を感じるのですが、長期間分泌されることは脳にとって決して好ましい現象ではありません。
そのため、一定の期間が過ぎると分泌が少なくなり、やがて分泌されなくなります。
この期間には個人差があるものの、平均すると2年前後で消滅すると言われています。
つまり、どれだけ好きな相手であっても、2年前後でその恋愛感情は終了を迎えると科学的に証明されているんですね。
そのフェニルエチルアミンの分泌がされなくなると、相手に対してのトキメキや幸福感はなくなります。
ただ、その状態こそが本来の正常な感情であり、相手を冷静に見ることが出来る状態に戻ったと言うこともできます。
ただ、「恋愛」をしている時に分泌される「フェニルエチルアミン」は、快楽物質「ドーパミン」の濃度を濃くします。
この時感じる感情が再びほしくなり、妻に対してハッパをかける意味で言ったと考えられる事もあれば、その快感欲しさに他に女性を作ってしまうこともあるんです。
恋愛で得られるこの感情は、「吊り橋効果」と呼ばれるような、恐怖を感じる環境に置かれると、普段よりもドキドキや快感を得られる事が増えます。
そのため、「愛情がなくなった」と言われた時は、外で他との女性との浮気をしている可能性も考えておく方が良いですね。
夫の愛情がなくなったのは浮気が原因?
夫の愛情がなくなってしまい、直接夫からも言われてしまう。
そんな不安もあるかと思います。
自分への愛情がなくなったのは、浮気が原因でしょうか?
夫の恋愛観や性格を思い出して
まずは、夫の浮気を疑うより先に、夫の恋愛観や性格を思い出してみましょう。
夫はどんな恋愛観を持っていますか?
また、隠し事はできる性格なのでしょうか?
愛情がなくなった=浮気
そう考えるのはもしかしたらまだ早いかもしれません。
「浮気ができる人かどうか」
という事をまずはしっかりと考えてみましょう。
思い当たる節はないか数えてみる
そして、ここからはちょっと怖い話、「万が一夫が浮気をしているのなら・・・」という事まで考えてみましょう。
その場合、女の直感で「いつもと違う」事に気付かされる事があります。
- いつもより帰りが遅い
- スマホをお風呂まで持っていくようになった
- スマホばかり見るようになった
- 夜の営みがなくなった
- ある特定の曜日だけそわそわしている
女の直感はこういった事にはすさまじく敏感で、夫のちょっとした行動の変化や言葉尻などから、まずは思い当たるものはないのかを思い出してみましょう。
恋愛感情は他の異性には新たに分泌される
恋愛感情というものは、同じ相手に対しては、2年前後でフェニルエチルアミンが分泌されなくなり、次第に付き合いが長い相手に恋愛感情を感じることは減ってきます。
しかし、他の異性に対しては新たに分泌されることが分かっています。
つまり、夫婦間にはトキメキや幸福感を感じられなくなっても、他の異性に対して新たに恋愛感情を感じてしまうということなんです。
この感情を人は「とても快感だ」と感じます。
さらに、厄介なことに、フェニルエチルアミンという麻薬のような物質に脳が支配されているため、この人こそが運命の人と感じてしまい、「自分には適した異性だ」と感じてしまうんです。
そうなると家族がいても、冷静な判断が出来ない状態に陥ります。
このことが原因で浮気をしてしまう方は非常に多いため、見逃せない脳のシステムなのです。
愛情が欲しくなり浮気に走ることも
「子どもが生まれて、自分の事を妻が大事にしてくれなくなった」
「恋人の時のようなドキドキが感じられなくなった」
「仕事で疲れているのに、妻が労わってくれない」
女性から見たら「そんなことで?」と思う事で、夫は浮気をしたりするもの。
また「相手の女性から言い寄られて魔がさして」という事もあるんです。
男性は女性が思うよりも愛情に飢えているもの。
常に愛情を注いでほしい、と感じているんですね。
その愛情を注いでくれる相手がいれば、どうしても浮気に走ってしまう、それほどまでに男性は弱いメンタルの持ち主なのかもしれませんね。
夫がもし浮気をしていたら
夫の愛情がなくなってしまい、よくよく思い返して調べてみたら「浮気」しているような気がする…
外に女性がいるから、全く私に愛情を注いでくれなくなった!
そういうことは世の中では往々にしてあります。
なんか、今回の浮気で夫に興味?愛情?がなくなってきちゃった。今までは憎い苦しいでも一緒にいたら楽しい、って思ってたけど…。
— しらす (@oyasumishirasu) November 26, 2021
夫くん。
整備から帰ってきた車で
意気揚々、夜中ドライブに出かけて行った。名目はピスタチオのピノ買ってくるわ!だけど既に1時間近くたっているのですが…
ねぇ、最近本当に変よ?
浮気してる?🤣
いや、別に浮気はいいんだけど
私の車ではやめてね?— のん (@non_0i0) June 7, 2021
大事な夫が浮気している・・・
そう思うだけでストレスですし、不安に押しつぶされてしまいますよね。
そんな時はどうしていけばいいのかも書いていきますね。
誰かに相談してみる
夫がもしかしたら浮気しているのかも・・・・
そういう場合、誰か信頼できる人に相談してみましょう。
相談相手によっては、話を聞いて励ましてくれたり、現状を打破する方法をアドバイスしてくれることもあります。
一番良くないのは、独りきりで悩み、ストレスを溜めてしまう事。
ストレスを溜めてしまうと、心身も悪影響がでるので良くありません。
心にため込まずに、信頼できる口の堅い人に相談してみましょう。
浮気を疑った時には事実を確認することが大切
夫婦間の恋愛感情が無くなると、人は新たな異性に対して恋愛感情を抱くことが多くなります。
このことが浮気の原因の一つと言われるため、結婚後2年を経過した夫婦は浮気のリスクが高くなると考えることができます。
夫の浮気を疑った時には、事実を確認することが解決の近道になることがあります。
ただし、浮気は通用隠れてするものであるだけでなく、多くの方は問い詰めても事実を話さない方が多いと言われています。
という事がると泥沼にはまる事があります。
このような時には、探偵事務所が行っている浮気調査を依頼することも一つの方法です。
探偵の行っている浮気調査は、成功率が非常に高く浮気の事実がほぼ確実に分かるもの。
素人が一人、または知り合いに協力してもらっても、時間だけが経ってしまい、証拠が全く得られないという事もあります。
また、離婚や慰謝料の請求を考えている場合には、確実な証拠を手にすることも可能です。
浮気は、時間とともに解決することは稀であり、結論を先延ばしにすることで状況が悪化するケースが圧倒的に多いと言われています。
浮気の証拠が見つからないまま時間が経過し、相手に子どもができてしまい最悪の事態になってしまうこともあります。
もし夫婦関係を維持したい場合であっても、早期に浮気の事実を確認し、行動を起こすことが唯一の解決策になることは少なくありません。
また、探偵では、浮気に対する様々なアドバイスを受けることができる場合もあります。
夫が近所や自分の友人との付き合いもある場合、なかなか知り合いには浮気についての相談や協力をお願いしにくいこともありますよね。
そういった場合、探偵は良い相談相手になってくれるでしょう。
また、探偵は浮気調査などは何十回とも行っているいわば「プロ」
「プロの目」から見たアドバイスもしてくれることもあります。
一人で悩んで誰にも相談できなかったり、一回ハッキリ事実を確認したい、という場合は、プロの探偵にお願いすることがかなり大きな力になることもありますよ!
おわりに
今日は夫から「愛情がなくなった」と言われた場合どうしたらいいのか書いてみました。
夫から直接そんなことを言われたら誰だって傷つきます。
こちらに全く非がなく、浮気しているのであれば、独りで悩まず、頑張りすぎず、探偵などプロの専門家に相談しておくことをお勧めします。
一人で悩んで苦しんで病気になってしまったり、鬱になってからでは遅いです。
後悔しない方法をぜひ探して行動に移してくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!