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6歳の子どもが服や袖を噛むのはストレス?対処法や自閉症かも

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出産して初めての子育てをすると、色々な発見がありますよね。

特に赤ちゃんや幼児にとって、口は感覚が敏感な部分でもあり、小さいうちは口に入れたり、なめたり、噛んだりすることで物の情報をキャッチしています。

ただ、6歳になるとこのような低月齢の出来事はすでになくなります。

そして、いつのまにか「服を噛む」事をしている・・・

保護者が気になる行為の1つですよね。

今回そういった不安なことについて書いていきます。

6歳の子どもが服や袖を噛むのはストレス?

6歳の子どもが服や服の袖を噛んでしまう。

噛む時は、なんらかの原因がある場合があります。

一体どういった原因で噛んでしまうのでしょうか?

原因①不安やストレスを感じている

不安やストレスを感じたときに、服を噛むことで気持ちを落ち着かせようとしているのが原因として考えられます。

好きな感覚を感じることで、ストレスを発散させたり、不安定な気持ちを落ち着かせようとしているのかもしれません。

私の子どもがそうだったのですが「自分でなんとかその不安を解消しなければいけない」

「ストレスをできるだけ穏便に発散したい」と感じ、袖を噛んだりしてしまうことがありました。

それだけが原因ではありませんが、一つの理由としてストレスが原因なこともあるかもしれませんので、

どういった時に服や袖を噛むのか

をよく観察しておきましょう。

「こういった時に噛んでるね」ということが見えてくると思います

原因②空腹を感じている

お腹がすいている感覚を、噛むことで欲求を満たそうとしている可能性があります。

袖をちゅぱちゅぱしている時などは、「お腹すいた」という欲求を、手っ取り早く解消しようと、手近な服を噛んだり吸ってしまうんです。

おやつの前や夕飯の前など、特定の時間になると見られることはありませんか?

どんなときに噛むのか、行動パターンを観察してみましょう。

原因③噛む感覚を楽しんでいる

服を噛む感覚や、服の素材による感触の違いなどを楽しんでいる可能性があります。

特に口や、口周辺は感覚が敏感な部分でもあり、それを敏感に感じ取っている可能性があります。

噛むことで刺激を受け、自分の中で暇つぶしをしていることもあります。

「それって楽しい?」と子どもにそれとなく聞いてみましょう。

ここで気をつけてほしいことは、気にする性格の子は、噛んだりしていない時に「そういえば」とサラッと聞くようにしましょう。

「ママが見てる」「パパに気づかれた」と意識してしまうと、逆にやめられなくなることもあるので、子どもの性格を見て聴くようにしてみてくださいね。

6歳の子どもが服や袖を噛む時の対処法まとめ!

6歳の子どもが服を噛んでいる。

なかなか「やめようね」と言ってもやめる事ってないですよね。

こういった時はどうしたらいいのか、いくつかご紹介します。

対処法①口をつかって遊べる遊びをする

服を口で噛む場合、クイズを出したり、歌を歌ったり、口を使って遊ぶことを提案してみましょう。

口を噛む以外のことで使うことで、「噛む暇がない」という状況を作ります。

なかなか長時間続けることは難しいですが、他の対処法と組み合わせて実践することも有効です。

私はよく、「しりとりしよう!」と楽しくしりとりに誘っていました。

他の事に興味は向けるし、服を噛むこともやめてくれるので、大人も案外楽しんでいました。

パズルゲームなどもあるので、こういったものも活用するとより面白くなりますね!

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対処法②本人と話しをする

6歳になると、自分が思っていること、考えていることなどを話すことが出来ます。

  • どうして服を噛んでしまうのか
  • こんなときに噛んでみたくなる

こんな話を子どもとお話してみてください。

話すときのポイントは、決して怒らないことです。

服を噛む行為は、大人から見ると辞めさせたかったり、困ってしまう行為かもしれませんが、その裏には子どもなりの事情があるかもしれません。

責めずに、怒らずに、ゆっくり子どもの話に耳を傾けましょう。

対処法③代替えを用意する

服を噛んでしまう理由の1つに、噛み心地がいいから、という理由や、何か噛んでみたくなる衝動があるかもしれません。

変わりに噛める代用品を渡すのも対処法の1つとして有効な場合があります。

手で持って食べられるお菓子で、飴など食べきるのに時間が必要なものがおすすめです。

私はガムをあげていました。

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また、歯固めなど噛んでもいいおもちゃを利用するのもおすすめ出来ます。

対処法④他に集中できるものを用意する

服を噛んでしまうときは、気持ちを他へそらすことが有効な場合があります。

ゲームをしたり、本を読んだり、何か集中出来るものを用意してあげましょう。

6歳は小学校に上がる前、ということもあるので、色々な経験をしてもらい、ぐんと成長できる年齢です。

ことばを覚えていくと見聞が広がります。

面白いこと、興味があることに集中した時、子どもは服を噛むことを忘れてしまいます。

ぜひ子どもの興味や好きを伸ばす時間を増やして見てくださいね。

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6歳の子どもが服を噛むのは自閉症なのか

6歳の子どもが服を噛む行為を調べると、「自閉症」という言葉が出てきます。

服を噛む行為は自閉症なのか、気になる部分でもありますよね。

実際はどうなのかも調べてみました。

自閉症児のよくやる事の一つ

自閉症の特徴の1つとして、噛み癖があげられます。

ただ、服だけに限らず、爪や自分の体、鉛筆や消しゴムなど身の回りのもの、本やおもちゃなど、様々なものへの噛み癖が当てはまります。

こうした噛み癖の中で、特に1つの物へ執着する子や、とりあえずなんでも噛んでしまう子という特徴が分かれることもあります。

また、噛んでしまう状況はそれぞれで、多いのは感情が激高したときにストレスや感情のはけ口として噛んでしまう、という子が多いです。

それだけで自閉症とは言えない

服を噛むという行為は、自閉症児に見られる行動の1つとして当てはまることもありますが、必ずしも自閉症とは言えないことが多いです。

自閉症児でも、服を噛むという行為がない子もいます。

服を噛むという行為だけでは自閉症と診断することは出来ず、自閉症は様々な検査や面接などを通して診断されます。

  • 言葉の発達具合
  • 視線を合わせることが出来るか
  • こだわりが強く出てしまうことはないか
  • 集団生活で気になること

こうした子育てで気になることをよく観察してみてくださいね。

心配であれば専門機関へ

子育て中は様々な心配ごとが付きません。

保護者の判断だけではどうすることも出来ないことや、自閉症の可能性はないのか、という判断は専門家でないと出来ないこともあります。

心配であれば、専門機関に相談してみるのがおすすめです。

相談先は、小児の精神科などもありますが、ちょっと相談しにくいと感じたら、まずはかかりつけの小児科で相談してみましょう。

他の子の発達と比べてどうなのか、専門機関に相談すべきか迷ったときは、子育て支援センターや、保健センターなどには発達相談が出来る窓口があることもあります。

スムーズに相談するために、気になる症状やそれが表れた時期など、成育歴などと併せてまとめておくのがおすすめです。

おわりに

6歳の子どもが服を噛むというのは、気になる行為の1つでもあります。

確実に自閉症と判断することは難しいですが、専門機関に相談し、早めに対処することもおすすめです。

私も凄く悩みましたが、今は服を噛むことなく過ごすことができていますので、子どもの気持ちが落ち着いてくると収まるのではないでしょうか。

一人で悩みすぎず、信頼できる人に相談してみて下さいね。

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ゆかり
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