ウィスキーのボトルを開けようとしたら、コルクが中に入っちゃった…なんて経験、ありませんか?
お気に入りの一杯を楽しむはずが、思わぬトラブルに発展してしまうこともありますよね。
この記事では、そんな時に試せる簡単な対処法から、取れなかった場合のベストな選択肢までお伝えします。
美味しいウィスキーをもっと気楽に楽しむためのヒントを、ぜひチェックしてみてくださいね。
ウィスキーのコルクがボトル内に落ちた時の対処法
ウィスキーのコルクを開けようとして、誤ってボトルの中に押し込んでしまうことがあります。
そんな時、どうやってもコルクを取り出したいですよね。
無理に取り出さない
中に入ったコルクを無理に取り出そうとすると、破片が残ったり、ボトルを傷つけたりしてしまう恐れがあります。
そのため、無理に取らないようにした方がワインを後からも楽しむことができます。
そのため、コルクとはいえど慎重な対応が求められます。
ここからはコルクが中に落ちた時の取り方や、取れない場合の対策をご紹介します。
方法①:箸やピンセットで慎重に取り出す
まずは、細長い箸やピンセットを使用して取り出す方法です。
これは比較的コルクが上に浮いていて、届きそうな時に使える方法です。
コルクが浮いている場合は、箸やピンセットをゆっくりとボトル内に入れ、優しくつまんで引き出します。
滑りやすい場合は、キッチンペーパーでコルクを包み込むようにして挟むと、さらに取りやすくなります。
ただし、強く力を入れるとコルクが崩れる可能性があるため、無理をせず慎重に扱うのがポイントです。
また、コルクが中に落ちたのに、残ったコルクが蓋のようになってしまって取り出せない時には、ほじくるようにピンセットで少しずつ取るのも1つの方法です。
蓋の下はやっぱりコルクでしたあーあ🥹
とこマスターの言う通りボロボロ
ピンセットで取るか
意地でも中に落とさんぞ🍾 pic.twitter.com/QkR5Z0UPtU— まち🌿書籍出版しました📕✨ (@machi202305) August 7, 2024
方法②:紐やポリ紐などを使って引き上げる
コルクがボトルの深くに落ちてしまっている場合は、紐などを利用してひっかけて引き上げる方法がオススメです。
紐などを使い、すくい上げるようにそっと取る方法が案外取りやすいです。
- 紐を2つに裂いて分ける
まず、ポリ紐やリボンなどを1本から二本、ポリ紐であればより細かく裂いてブランコのようにコルクが乗れる場所を作りましょう。 - 紐をボトルに入れる
次に、紐をゆっくりとボトルの中に入れ、コルクの周りに紐がくるように慎重に瓶や紐を動かして持っていきましょう。この時紐やリボンがコルクに乗るような感じでやると良いですね。 - コルクを引き上げる
紐やリボンがコルクにしっかりと引っかかったり乗ったのを確認したら、紐をゆっくり引き上げます。
この時、コルクを押しつぶさないように慎重に力をかけるのがポイントです。コルクがずれないように、一定の力で引き上げることで、スムーズに取り出すことができます。
この方法は少し手間がかかるものの、比較的バラバラにならず取り出しやすい方法です。
イライラしないように、まずは落ち着いてから取り組むようにしましょう。
方法③:ビニール袋を使って取り出す
意外な取り出し方が、なんと「ビニール袋を使って」取り出す方法です。
ここでは薄手のビニール袋だけあれば十分です。
方法は簡単。
- ビニール袋をボトルに挿入する
ビニール袋を細くして、ゆっくりとボトルの口から2/3ほど挿入します。
袋の開け口はボトルの入口側にしてください - 袋の口を広げて、コルクを包み込む
ビニール袋をボトルの中で膨らませ、コルクを包み込むように動かします。
ここで大切なのは、袋をしっかりとコルクに密着させることです。 - ビニール袋を引き出す
袋の端をしっかり持ち、ゆっくりと引き出します。
袋がコルクをしっかりとつかんでいれば、コルクが一緒に引き出されるはずです。
強く引っ張るのではなく、優しく均一に力をかけるのがポイントです。
びっくりするほど簡単に取れるので試してみてください。
実はいろいろな方法で取れるかどうか試している動画もありました。
ここから見ても、いかに簡単で取りやすいのかがわかりますね!
ビニール袋を使う時には、中が空っぽになってからの方がビタビタにならずにすみますよ。
コルクが取れない時はそのままはヤバい?
コルクがどうしても取れない。
ウイスキーのコルク折って中に落ちちゃったんだけどこれ取れないよねぇ pic.twitter.com/oyI2tBlsws
— [エネコン] (@ene_kon) December 30, 2022
このままにしたらヤバいのでしょうか。
品質にはそこまで大きくない
コルクが取り出せない場合でも、ウィスキーに与える影響はごくわずかです。
そのため、無理に取り出さなくても飲料の品質に大きな問題はありません。
ウィスキーはアルコール度数が高いため、少量のコルクが混ざった状態でも防腐作用が強く働き、飲み物の品質に影響を与えることは少ないです。
さらに、多くの場合コルクは天然素材で作られているため、ウィスキーに害を与える成分が溶け出すことはほとんどありません。
長期保存にはやや影響が出る可能性も
品質にはそこまで影響しないものの、長期保存する場合は注意が必要です。
コルクがボトル内に浮いたまま放置すると、アルコールが少しずつ気化しやすくなるため、風味が変化する可能性もあります。
特に高級なウィスキーや長期間熟成されたウィスキーの場合、微妙な味わいの違いが出てしまうこともあります。
そのため、早めに別の容器に移し替えるか、なるべく早めに飲み切るようにするようにしましょう。
コルクが取れない場合の簡単な対処法
コルクがどうしても取れない時、ウィスキーの美味しさを損なわないためにできることを紹介していきます。
フィルターや茶こしを使って注ぐ
もしコルクが完全に崩れてしまい、細かい破片がウィスキーに浮いてしまった場合は、茶こしやコーヒーフィルターを使って注ぐと良いでしょう。
フィルターを通して注ぐことで、コルクの破片を取り除き、風味や飲み心地に影響を与えずに楽しむことができます。
別のボトルや容器に移し替える
高品質のウィスキーや、長期保存を予定している場合は、新しいボトルや容器にウィスキーを移し替えることも一つの方法です。
移し替えの際には、丁寧にコルク片が混ざらないように注ぎましょう。
先程の茶こしを使って丁寧に移し替えましょう。
特にガラス製の容器は風味を保つためにも適しているため、高級ウィスキーの保存に向いています。
まとめ
ウィスキーのコルクがボトル内に入ってしまった場合も、焦らずに手元の道具を使って慎重に対処することが大切です。
入ってしまった場合は、慌てずにできる方法でコルクを取り出すようにしてくださいね!
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!