日曜大工や手芸を楽しむ方にとって、ボンドは欠かせないアイテムですよね。
しかし、使おうと思った時に「蓋が固くて開かない！」という経験はありませんか？
特に長期間放置したボンドは、蓋がボンドの乾いた残りで固まってしまい、簡単には開きません。
この記事では、初心者の方でもできるボンドの蓋を開ける方法をわかりやすく解説します。
ボンドの蓋が開かない時の対処法！
ボンドの蓋が開かない！
Gボンド缶の蓋あかない!!!!!!!!(未だ格闘中)
— ゆﾉハナ (@yunohana9) July 13, 2020
使いたい時にこまってしまいますよね。
こんな時はどうしたらいいのかについて紹介していきます。
素手で開けないように道具を使って
ボンドの蓋が開かない場合、まず試してほしいのがすべらないようにしてから開けるということです。
素手だと力が入りにくいので、以下の方法を試してみてください。
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濡れ布巾で回す
濡らした布巾を固く絞り、蓋に巻きつけて回します。布巾の摩擦力で、蓋が開けやすくなります。 -
ゴム手袋を装着して外す
ゴム手袋は滑り止め効果が高いので、蓋をしっかりとつかむことができます。もしゴム手袋がなければ、輪ゴムを蓋に巻きつけるのもおすすめです。
滑らないようにしながら取るのがポイントです。
ジャムの蓋を取るようなイメージでやってみてください。
温めて蓋を緩める
ボンドの乾燥で蓋が固まっている場合、温めると取れる事もあります。
なぜなら乾燥したボンドが柔らかくなり、蓋が開きやすくなるからです。
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お湯を使う
蓋の部分だけをお湯に5～10分ほど浸けます。お湯が熱すぎると容器が変形する恐れがあるので、50℃前後のぬるま湯が最適です。お湯に浸けた後、布巾を使って蓋を回してください。 -
ドライヤーを使う
ドライヤーで蓋を温めるのも効果的です。1～2分ほど温風を当て、蓋のボンドが柔らかくなったら開けてみましょう。
工具を使ってみる
布や温める方法で開かない場合は、工具を使った方法を試してみましょう。
ただし、力を入れすぎて容器を破損しないように注意してください。
- ニッパー・ハサミを使用
蓋の周囲をペンチでしっかりと挟み、少しずつ回します。
この際、容器をしっかりと固定することが大切です。
ペンチを使う場合、プラスチックの容器は割れやすいので注意しましょう。
ハサミも持ち手を使うようにすると、比較的回しやすくなります。
水や油を活用
もし工具が手元にない場合、水や油を活用する方法もあります。
ただこの方法ですと、蓋があいた時に水でボンドが薄く鳴ってしまうこともありますので、慎重に行うようにしてくださいね。
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ぬるま湯で洗浄
蓋と容器の接合部分をぬるま湯に浸けてから開けると、ボンドの乾燥部分が柔らかくなります。 -
サラダ油やオリーブオイルを塗る
接合部分に少量の油を塗り、数分置いてから開けてみましょう。油の潤滑作用で蓋が回りやすくなります。
どうしても開かない時は
上記の方法を試しても開かない場合、最終手段として蓋を切断するのも一つの方法です。
ただし、容器が破損してしまい、次から使いづらくなるかもしれません。
「今回で使い切る！」「新しいものを買う！」という覚悟で切るようにしてくださいね。
もし続きで使いたいという場合は、ラップなどでしっかりと切り口を密封するようにしてくださいね。
歯では開けないように
時にボンドの蓋が開かない時、歯で開ける！という人もいるようですが、口の中にボンドが入ってしまったりして健康に影響が出る可能性があります。
そのため、できる限り道具を使ったりして開けるようにしてくださいね。
私も昔やったことがありますが、結構痛いんですよね。
怪我の可能性も０ではないので、無茶をしないようにしてください。
ボンドの蓋が固まらないようにする予防策
私もついつい毎回蓋が固まってしまうのですが、始めからちゃんと固まらないようにしておくことが大切です。
ここからは予防策を紹介していきますね。
使用後はしっかり拭く
ボンドを使った後、容器の口と蓋を乾いた布や少し濡らしたティッシュで拭いておきましょう。
蓋が開かない理由は、漏れたボンドが蓋をくっつけてしまうことが原因です。
これだけで乾燥による固着を防ぐことができます。
立てて保管する
ボンドを立てて保管すると、蓋の部分にボンドが溜まりにくくなります。
引き出しに横向きに入れておくと、上から他のものに押しつぶされてしまうこともあり、結局漏れ出して固まって・・ということになりかねません。
蓋の周りをきれいに拭いた後、逆さまに保管するようにしてくださいね。
まとめ
ボンドの蓋が開かなくなるのはよくある悩みですが、布やゴムを使った滑り止めから温める方法、工具を使った方法まで、さまざまな対処法があります。
どの方法でも無理に力を入れすぎず、慎重に試してください。
また、使用後の管理をしっかり行うことで、次回から蓋が固まる問題を防ぐことができます。
困った時にはぜひこの記事を参考にしてください！
