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友達の物を持って帰ってしまった小学生の親ができること!謝罪文も紹介!

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お子さんが友達の物を間違えて持ち帰ってしまうことは、小学生にはよくあることです。

しかし、きちんと対処しないと、子ども同士の信頼関係や親同士の関係に影響を与えることもあるので、親としては気をつける必要があります。

今回は、冷静かつ誠実に対応する方法を詳しく解説していきます。

誰にでもわかりやすい内容なので、ぜひ参考にしてくださいね!

友達の物を持って帰ってしまった小学生の親ができること!

友達のものを間違えて持って帰ってしまった。

小学生の頃にはよくある話ですよね。

ただ、この時「小学生だから」と言ってそのままにしておくのはよくありません。

ではどうしたらいいのか、その対処法について紹介していきます。

 状況を正確に確認しよう

トラブルが発生した際、慌てずにまずは事実確認をすることが重要です。

  • 誰のものか
  • いつ、どこから持ち帰ったか
  • どんな状況で持ち帰ったのか

といったことを聞き出しましょう。

子どもは時として誤解や思い込みで行動してしまうことがあります。

ただ、持ち帰ったことで相手の親御さんに説明する責任が生まれます。

子どもがした背景を丁寧に確認することで、適切な対応が見えてきます。

子どもに優しく話を聞いてみる

子どもに事情を尋ねるときは、怒りや責める気持ちを抑え、冷静な態度で接するようにしましょう。

たとえば、先ほどの内容を聞き出したい場合は、次のような質問をして、何が起こったのかを理解しましょう。

  • 「この物はどうやって持って帰ったのかな?」
  • 「これが誰の物かわかるかな?」
  • 「何か勘違いしたことがあったのかな?」

子どもが緊張して話しづらい場合は、ゆっくりと時間をかけて聞き出してあげてください。

怒られると感じると、正直に話せなくなってしまうこともあるので、気持ちを落ち着けながらにしましょう。

物の特徴や状況を確認する

話を聴いたあとには、持ち帰った物に名前や目印が付いていないか確認しましょう。

もし名前が書かれていれば、それをもとに学校の名簿や連絡帳で相手を特定することができます。

もし名前が書かれていない場合は、子どもが「〇〇くんの物だと思う」と言った証言を基に、慎重に進めるようにしましょう。

相手の親に連絡を入れて事情を話す

相手は紛失したと探しているかもしれません。

すぐに連絡を入れて事情を説明してください。

相手の保護者に連絡をする際は、誠意が伝わるよう、丁寧な言葉遣いと態度を心がけましょう。

この第一歩が、トラブル解決の大きなカギとなります。

もしこの時、持ち帰ったものの持ち主の連絡先を知らなかった場合は、学校に連絡して事情を話し、相手の親に繋いでもらうように相談してみましょう。

相手の親が連絡先を教えてくれる場合は、その後は直接相手に連絡を取るようにしましょう。

相手に連絡する際のポイント

子どもが持ち帰ったものの持ち主がわかったら、相手の親に連絡を入れるようにしましょう。

この時、連絡を入れるタイミングや言い方には注意が必要です。

学校や子ども同士の付き合いに影響を与えないよう、次のポイントに気をつけて慎重に行動しましょう。

早めに連絡を入れる

持ち帰ったと気付いた時点で、なるべくその日のうちに連絡をするのが解決のための大きなポイントです。

時間が経つほど、相手に不信感を与えてしまう可能性があります。

必ず連絡を気づいたらいれるようにしてください。

基本は電話

相手への連絡は、よっぽど遅い時間ではない限り、電話でするようにしてください。

メールやLINEでは誤解を招きやすいので、もし遅い時間で電話ができない場合は、丁寧に電話が出来なかった旨を最初に伝えてから謝罪するようにしましょう。

本当なら直接謝罪し、話すのが良いですが、まずは電話です。

相手が近隣に住んでいる場合は、直接伺って話をするのも一つの方法です。

連絡時に伝える例文

電話や面談でのやり取りでは、以下のような言葉を使うと、誠意が伝わりやすくなります。

まずは最初に謝罪をするようにしてください。

例文:「突然のお電話失礼いたします。同じクラスの●●の母親です。実はうちの子が〇〇さんの物を間違えて持ち帰ってしまいました。本当に申し訳ありません。」

そして、経緯を簡潔に説明しましょう。

例文:「本人に確認したところ、〇〇と思って持って帰ってしまったようです。決して故意ではなかったのですが、大変ご迷惑をおかけしました。」

言い訳などはせずにしっかり伝えるようにしましょう。

それから返却の方法を提案してみるといいですよね。

例文:「直接お届けに伺いたいと思いますが、どのような方法がよろしいでしょうか?」

ちなみに、相手が話している間は、途中で遮らずに最後まで聞くことが大切です。

「このようなことが二度とないよう、子どもにはしっかり伝えます。」と誠実に伝えることで、相手も気持ちを汲み取ってくれるでしょう。

謝罪文の書き方

もし知り合いではなく、クラスメイトだったり隣のクラスで会えない場合は手紙を書いてもたせるようにしましょう。

謝罪文は、相手に誠意を示すための重要なポイントです。

簡単な例文を用意しましたので、参考にしてください。

謝罪文の例

謝罪文の例をここに紹介します。

〇〇さんのお母様

突然のご連絡、失礼いたします。
この度は、うちの子どもが〇〇さんの大切な物を間違えて持ち帰ってしまい、大変申し訳ございません。
本人も深く反省しており、今後このようなことがないよう、きちんと指導してまいります。
お手数をおかけして恐縮ですが、直接お渡しに伺いたいと思いますので、ご都合の良い日時をお知らせいただければ幸いです。
この度の件につきまして、重ねてお詫び申し上げます。
〇〇(自分の名前)

〇〇さんの保護者様

突然のご連絡、失礼いたします。
このたびは、うちの子どもが〇〇さんの大切なお品を間違えて持ち帰ってしまい、大変ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

子どもに事情を確認したところ、本人は決して故意ではなかったとのことですが、結果的に〇〇さんにご不安とご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。

持ち帰ってしまったお品はきちんとお返ししたいと思いますが、いつどのようにお届けするのがご都合よろしいか、ご教示いただけますと幸いです。

また、今回の件を受けまして、持ち物の確認を徹底し、同じことが二度と起こらないよう親子で話し合いました。これからも細心の注意を払い、より一層気を付けてまいります。

改めまして、このたびの失礼を心よりお詫び申し上げます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

〇〇(保護者の名前)

謝罪文は簡潔かつ丁寧に、誠意が伝わる内容を心がけましょう。

また、相手が不快に感じない配慮も大切です。

 

 子どもにはしっかり伝えて

謝罪をした後大事なことは、子どもが同じ過ちを繰り返さないようにするためには、状況をきちんと説明して理解させることが大切です。

ただ叱るだけでは、何がいけなかったのか子ども自身が気付けず、成長の機会を逃してしまいます。

ここからは子どもが繰り返さないようにどう伝えていくかを解説していきます。

トラブルの元になることを伝える

小学生には、今回の事がトラブルの元になることを必ず伝えるようにしましょう。

また、ものがなくなった相手の気持ちもイメージさせるようにしてください。

その時、難しい言葉や抽象的な表現ではなく、具体的でわかりやすい言葉で伝えることがポイントです。

  • 「〇〇くんがこの物を探していたら、どんな気持ちになると思う?」

  • 「たとえ間違えてでも、他の人の物を持って帰ると誤解を招いてしまうよ。」

自分のしたことが相手にとっては大変だということを伝えることで、再度同じ事が繰り返されないように抑止することができます。

親がかばえるのは子どもが幼い時だけです。

何度も繰り返すと「故意」と受け取られかねないので、しっかりと最初の段階で子どもには伝えておくようにしましょう。

おわりに

子どもが間違えて友達のものを持って返ってくるのはよくあることです。

しかし、大事な事はその後どういった行動をするか、ということ。

親として大切なことを、この機会に伝えるようにしていきましょう。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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