小学生のシール交換は、嬉しい遊びです。

しかし、「友達から返してと言われた」「いいって言ってないのに取られた」など、思いがけず心配の種になることがあります。

子どもづきあいなのであまり親が前に出るわけにもいかず、悩みますよね。

ここでは小学生のシール交換におけるトラブル解決法やルールなどについても紹介していきます。

小学生のシール交換でのトラブル対処法!

小学生女子のシール交換。

最近はブームも後押しして、たくさんの子どもが交換を楽しんでいます。

しかし、その中ではどうしてもトラブルがあるもの。

  • だめって言ったシールを持っていかれた
  • 私は3枚も交換して1枚しかもらえなかった

といったもので、「たかがシール」「たかが子どものケンカ」と言えないこともあります。

実際に我が子も同じようなトラブルにあったことがあります。

では、この時どうしたらいいのかを紹介していきます。

状況を詳しく聞く

まずは子どもからどういった状況だったのかを詳しく聞きましょう。

この時大事なことは「冷静になって、客観的に見る」ということ。

感情的になると冷静になれなくなります。

トラブルが起きて動揺したり、我が子が泣いていて怒る気持ちも湧いてくるかもしれませんが、まずは深呼吸して、落ち着いて聞いていきましょう。

気持ちを受け入れる

子どもからの話を聞いたら、まずそれが正しいかどうかを判断する前に「そんなことがあったんだね。それは悲しかったね」と共感しましょう。

私もこれをしたら子どもがほっとして、少しずつ冷静に話ができるようになりました。

そして「話してくれてありがとう。」と、胸のうちを伝えてくれた我が子に感謝の気持ちを伝えましょう。

我慢して黙って一人で悩むことではなく、頼りになる大人にヘルプが出せたことが、まずは成長の証なのです。

どうしたいのかを確認

一通り子どもの話を聞いた後には、子どもが気持ちを整理するまで少し時間を待った後「どうしたいか」を優しく聞いてみましょう。

「返してほしい」と思うのか

「仕方ない」と思うのか

それは子ども次第です。

「もう遊ばない」という結論になったら「それでいいの?」と、本音はどうなのかを聞いてみましょう。

子どもの性格によっては「もう遊ばない」となるのか「遊び方を変える」のか、結論が変わります。

我が家はちなみに「その子と遊ぶ時はシール交換はしない、もしする時は交換してもいいシールだけ持っていく」という結論になりました。

結論は急がずに、子どもの気持ちが整理されるのを待ってあげましょう。

今後の対応を子どもと決めてサポートする

子どもの気持ちを聞いた後には、どう対応していくかを子どもと話し合い、それが叶うためにサポートをしていきましょう。

仲良くしたいのなら、子どもの気持ちを伝えるサポートを

親同士で話してほしいとあれば、大人同士で平和に話し合いをして、子どもがしたいことが叶うような手助けが大切です。

「返してほしい」という場合は、相手の親にも話を通して協力をお願いしましょう。

 

▲かわいいシールを手に入れよう▲

おわりに

小学生のシール交換トラブルは、ちょっとした気持ちの行き違いからでも起きてしまいます。しかし、事前にシンプルなルールを決めたり、子どもの気持ちを丁寧に聞いたりするだけで、多くのトラブルは防ぐことができます。

もし揉めてしまったとしても、親が落ち着いて寄り添うことで、子どもは「どうすればよかったか」を学び、次に活かせる力を育てていけます。

シール交換は、子どもにとって楽しいだけでなく、コミュニケーション力や自己主張の練習にもなる大切な経験です。

今回紹介したルールや対処法を取り入れながら、親子で安心して楽しめる環境を整えていきましょう。「また交換したい!」と笑顔で話せる時間が、きっと増えるはずです。

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ゆかり
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