子どもが大きくなると気になるのは、様々な行事ですね。
気をつけているのに、行事前日に限って熱が出てしまうことは、意外とよくあることです。
そして、翌日平日に平熱に戻るってこともよくある話。
こんな時どう判断すればいいのか、それについて紹介していきます!
行事前日に子どもが熱を出した!
行事の前日に限って熱が出ること、やめてほしいけど実はよくあることなんです。
ほのかの熱が下がらず、運動会行けなかった😢いっぱい練習したのに残念だったね。
プーさんに囲まれておとなしく寝ててくれたらいいのに。。。 pic.twitter.com/nkBIUqb4Pi— harumi (@harumihonoka) September 28, 2019
行事の前ってその練習などで予定が詰まっていることが多いので、案外疲れがたまったりしていることがあります。
そしてそれが行事前日の緊張感やワクワクと重なって、熱となって表れてしまうんですね。
下の子運動会前日に熱出して欠席です・・・。
上の子は🏫1人で行きました。
下の子、傍について居なきゃと思うんですけど、上の子の頑張ってる姿を見る事出来なくて辛いです。
初めて親子競技にエントリーしたのに行けないのと上の子も色々残念だろうと胸が苦しい・・・。何より家族でいけない辛い— ⓢⓐⓨⓐⓚⓐ (@qlu8Wroux5zjs) September 28, 2019
親もショックですが、子ども自身もすごくショックを受けますよね。
実際こんな時はどうすればいいのでしょうか?
当日の朝の体調で決める
結論として前日に熱が出たときには、「当日の朝の状況」で判断するといいでしょう。
夜に熱が出ても意外と朝には元気になっていることもありますし、悪化してしまう場合もあります。
当日の朝どういう状況になっているかが前日ではまだ分かりませんので、前日の時点では熱が下がることを祈って早めに寝かせましょう。
知恵熱、ということもあれば、何かしらの感染症という場合もあります。
症状次第では病院に連れて行く
行事前日に熱を出した場合、お子さんの症状をしっかりと観察して、必要であれば病院にかかりましょう。
例えば熱だけであれば、1日寝れば良くなる可能性があります。
しかし、嘔吐や蕁麻疹、発疹や痛みなど、心配なことがあれば、病院にかかった方が安心です。
普段のお子さんは熱を出した時どんな風かを思い出して、行動するようにすると安心です。
ちなみに私は熱だけ、ということが多かったので、消化に良くて体があったまり、栄養が取れる野菜スープを子どもに食べてもらっていました。
消化にいい食べ物を食べさせて、あったかくしてぐっすり寝かせると楽になることもよくあります。
ただ、もし心配な症状があれば前日の時点で病院に行き診断をあおぎましょうね。
しんどいのも子どもですが、何か出来るのは親しかいません。
できることはしておきましょう。
微熱の場合どうするか判断基準も紹介!
前日に熱が出たけど、微熱で微妙な判断どころ。
こういった時、行っていいものか悩みますよね。
なかなか相談する相手もいないのと、最終的には親の判断になりますので、これは本当に悩むところですよね。
この時、行くか休むか、判断基準をご紹介していきます!
体調の変化を想定して、無理をさせない
これはよくある話なのですが、学校に行くまでは楽だったものの、学校に着いたとたんしんどくなってしまう・・・ということがあります。
これは当たり前のことで、病み上がりの次の日は体が慣れず、ちょっとしたことで疲れてしまうんですね。
机やいすを運んだり、並んだり行進したり・・・と場合によってはかなりしんどくなってしまうこともあります。
特に微熱であっても熱がぶり返すなんてことは子どもではよくあることです。
そのため、無理は絶対にしないようにお子さんに伝えておきましょう。
ただ、歩くのもしんどい時は無理をしないようにして休ませることも選択肢の一つに入れておきましょう。
咳・鼻水などはあるか
熱が下がっても、咳や鼻水が出ているかをチェックしてください。
鼻水はともかく、咳がひどい時には、体調がまだ回復しきっていないので、行ってもしんどくなる可能性があります。
もしこの症状が前日からある場合は、病院に行って薬を処方してもらったほうが楽かもしれません。
個人的に私は平熱に下がり鼻水だけなら行きますが、咳が出ている場合は、嘔吐の可能性もあるので勇気を持って休ませます。
行事の内容による
行事の内容によっては、行くか休むかを判断する基準にもなります。
例えば運動会の場合は、長時間外で身体を動かしたりするので、熱が下がっても結局また出てしまう、という場合もあります。
一方で学習発表会など静かな活動、なおかつ時間も短いという場合は、咳や鼻水などの気になる症状がなければ参加を検討してみてもいいかもしれません。
行事の内容が子どもにとってどれだけの負担になるのかによって決めてみるのもありですね。
先生には連絡しておく
前日に熱が出て、当日に平熱に下がった。
昨日は微熱。
気になる症状もないし、最後の行事だからと参加を決意した。
もしその場合、先生にその旨を伝えておくようにしましょう。
先生に伝える際には
「前日熱が出たが薬を飲んでゆっくり寝せたら今朝には熱が下がっていた。鼻水も咳もないし、本人もどうしても参加したいということで参加させますが、もし何か気になることがあったり本人からしんどいと申告があったら休ませてあげてください」
と伝えておくと、先生にも事情がわかり、万が一何かあったとしてもすぐに対応やフォローをいれてくれやすくなります。
子どもにも「もししんどくなったら先生に伝えるんだよ」とヘルプを頼むことができるようにしておくことが大事です。
熱が下がっても本調子ではない可能性があります。
親はずっとそばにいられないので、その時間子どもを見ている人には必ず情報提供をしておきましょう。
もし行事を見に行くのであれば、「私も会場にいますので、何かあればすぐに向かいますので教えてください」とも伝えておきましょうね。
先生たちも手いっぱいなので、何かあった時はこちらがしっかりと子どもの面倒を見るようにしましょうね。
いずれのパターンでも、一番は前日に病院で診察し、対応を先生に聞くこと、前日にはゆっくり休ませることが一番です。
熱や風邪の症状が出たら、習い事などはお休みさせるようにして体を休め、早めに病院を受診して先生の指示を仰ぐのが一番ですね。
子どもが運動会に行きたいといったらどうする?
ただ、親が休ませようと思っても、子どもが絶対に出たい!ということもあります。
例えば運動会でリレーの選手だったり、応援団の団長など重要な役割を任されている場合は、その責任感や出たいという思いから、休もうね、と話しても納得しないこともあります。
せっかくがんばって当日を迎えると、子どもとしても休みたくないですよね。
子供が行きたいとごねてしまったとき、どうすればいいのでしょうか。
まずは体調を治すことが一番と話をする
行事前日に熱を出してしまうと本当に悔しいですよね。
しかしそれだけ、体は今まで頑張ってきたということでもあります。
今は風邪や体調を治すことが一番で、無理して出て何か起こってしまっても大変です。
実際に無理をして出たもののしんどくなって吐いてしまい、大変なことになってしまったという人もいます。
「出たい!」という思いがあることもしっかり受け止めた上で、まずは体調を治すことを親子で目指すようにしましょう。
病院の先生の判断に委ねる
親が欠席しなさいと言っても、どうしても出たいという思いが強くて、なかなか聞いてくれない子もいます。
そういう子は、病院の先生に言われると悔しいながらも従ってくれる子が多いです。
親ではなく病院の先生からきちんと伝えてもらうことで、子どもも気持ちの整理がつくかもしれません。
また、子どもの口や親から先生や友達に休んだ理由を話す時も「病院の先生が・・・」と話した方が、周りも納得させることができます。
来年頑張ろうと元気づける
大事な行事、出席できないのは親もすごく悔しいですよね。
今年は悔しい思いをしたけれど、来年また頑張ろうと元気づけてあげてください。
親が悲しんでいたり落ち込むと、子どもはもっと責任を感じてしまいます。
もし今年が最高学年で、今回参加できず、落ち込んでしまったら今年を教訓に次頑張ろう!と元気づけてあげてくださいね。
そして、担任の先生にも、行けなくて本当に子どもが悔しがっていた、残念がっていたということを伝えるようにしてください。
形にはならなくても、お子さんのその強い思いを担任の先生は理解してフォローしてくれるはずです。
参加できなくて学校に行きづらくなってしまうこともありますので、そこは親がしっかりとフォローしてあげるようにしましょう。
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熱が下がりやすい方法も紹介!
今回熱が出たのが行事の前日。
当日熱が下がっていたら行ける可能性はあるかもしれません。
もし熱が出てしまったときの、熱が下がりやすい方法もご紹介しますね!
水分補給をしっかり取る
熱が出てしまったときは水分補給がものすごく大切です。
普段よりこまめに水分を取って、脱水症状を防ぐようにもしましょう。
また、排泄を促す意味でも水分補給は非常に重要です。
ただ、排泄が盛んになりすぎると、体内の塩分が奪われてしまうこともあります。
経口補水液やポカリスエットなど、塩分も取れるものを飲むといいですね。
ただ、熱があると水分補給を嫌がる子もたくさんいます。
そういった時はこまめに少しずつ飲ませるようにしてみましょう。
どうしても飲んでくれないときで、ぐったりするなど、いつもと違う症状が出た場合は病院で相談してみてください。
点滴など適切な対応をしてくれます。
寒い、暑いとき適切な対応を
熱が上がり始めると寒くなり、上がりきると汗をかくようになります。
寒い時は厚着をさせ、汗が出始めたらこまめに着替えさせるなどそのときにあった対応をするようにしましょう。
これは夜でも、ちょくちょく汗をかいていないか寒がっていないかをチェックできるといいですね。
タオルを枕元に敷いて、汗をかいても髪が濡れたりしないようにしておきましょう。
空調も冷やしすぎない、暑くしすぎないよう、
夏は28度ほど、冬は18度~22度あたりで室内の温度を設定し、子どもに暑すぎないか、寒すぎないかを確認するようにしましょう。
脇やおでこを冷やす
直接的に効果があるわけではありませんが、シートなどで冷やすことで熱によるだるさが解消されることもあります。
氷枕や脇に挟むアイスノンで代用するのも一つの方法です。
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昔から熱が高い時、氷枕などをするとしんどさが解消されることが多いです。
子どもの要望を聞いて、適宜冷やすようにしてみましょう。
ただ、アイスノンなどを使う時は、薄手のガーゼやハンカチに包み、直接肌に冷たいのが当たりすぎないようにしましょうね。
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おわりに
行事の前日に限って熱が出るの、本当にあるあるなんです。
本人も私たちも悔しいですが、数年後には笑い話になっていることも多いです!
せっかくの運動会、練習もがんばってきたことでしょう。
まずはそんなお子さんを褒めてあげてくださいね!
そして前向きにまずは体調を治すことに取り組んでくださいね!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!