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洗濯物を裏返しに干すのは縁起が悪いからダメ?正しい干し方や注意点も紹介!

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こんにちは!

皆さんは洗濯物を干すとき、そのまま表向きで干しますか?裏返しにして干しますか?

私は特に何も考えず、いつも表向きのまま干していました。

しかしたまに道を歩いていて、洗濯物を裏返しにして干している家を見かけることがあります。

洗濯物を裏返しにして干すのは縁起が悪いということを以前聞いたことがあったのですが、裏返しに干すのは本当に縁起が悪いのでしょうか・・・。

正しい干し方や裏向きに干すときの注意点やメリットは何があるかも詳しく調べてみました!

洗濯物を裏返しに干すのは縁起が悪いからダメ?

では洗濯物を裏返しに干すことは縁起が悪いと言われているのは本当なのかについて、調べてみました!

そして一つの結論にたどり着きました!

①縁起が悪いわけではない

結果として、洗濯物を裏返しに干しても特に縁起が悪いということはなさそうです。

ですが昔は、洗濯物を裏返して干すことは縁起が悪いと言う方もいたようです。

なぜ縁起が悪いと言われていたかというと、裏返しにして干すのは「人が亡くなったときだけ」と親や祖母に言われて育った、という方が多くいました。

つまり

②昔からの言い伝えとして伝わった

もしかしたら昔地域的なものもあるかもしれませんが、人が亡くなったときは洗濯物を裏返しに干していたという伝統があった場所があるのかもしれません。

しかし現代ではそんなことはなく、むしろ洗濯物を裏返しに干すことが縁起が悪いと知らなかった方も多いです。

かくいう私も知らずに育ちました。

他にも徳島では「洗濯物を北向きに干すと縁起が悪い」と言われたり、島根でも「人が死んだ時に洗濯物を干してはいけない」という言い伝えもあります。

昔からの言い伝えは、昔の人が体験したことを「これは多くの人に実際にあったことだから、同じ失敗や悪いことが起きないように、事実として伝えたということから始まっています。

こんな言い伝えもありますので、事実や体験以外にも、「こういう事を伝えて少しでも女性を休ませよう」「子どもが危ないことをしないように○○という事を伝えていこう」というように親から伝わり、それを聞いた子どもが大きくなり、自分の子どもに伝えていく・・・という口承伝承として伝わっていったのではないでしょうか。

そのため、裏返しに干すのは縁起が悪いから辞めたほうがいいという科学的な根拠はないため、昔からの言い伝えで今も一部で伝わっていることだということです。

そのため、裏返しで干しても決して縁起が悪いというわけではないのですね。

正しい干し方を紹介!

では洗濯物はいったいどのように干すのが正しいのか、ご紹介していきます。

①その洗濯物によって干し方を変える

まずは基本ですが、

・材質

・大きさ

・ポケットやフードなどがついているか

・洗濯物の種類

によって干し方を変える方法がベストです。

例えば厚手のものは乾きにくいので、裏返しにしてポケットもしっかりと乾かしましょう。

薄いインナーはすぐに乾き、裏側は肌に直接触れる部分でもあるので表向きのまま干したりと、その洗濯物によって適した干し方をするといいでしょう。

少し面倒ですが、何回も洗濯をしていると、「こう干すと乾きやすくて畳むのも楽かな」という感覚を掴んできます。

また、小さな子どもの服は裏を外側に干すと虫がついているときに気付かないでしまうこともあり、子どもが服を着たらその虫に刺されてしまう・・・ということもありますので、表向きに干した方がよいでしょう。

大きい洗濯物は竿にかけて干すなど、洗濯物ごとに干しやすく乾きやすい方法で干してみましょう。

②風通しが良いように干す

洗濯物同士を密着させて干すと、乾きにくいですよね。

洗濯物を乾かすのは、風通しがとても大切です。

干すときのポイントですが、隣の洗濯物同士密着させすぎず間隔をあけ、風通しのいい場所に干しましょう。

③洗濯が終わったらすぐに干す

こちらは選択あるあるなのですが、つい洗濯物を回し終わったのに、他のことに手が取られて干すのが遅くなることはありませんか?

実を言うと私はよくあります・・・。

しかし洗濯が終わった洗濯物をそのままにしておくと、水道水の残留塩素が残っていたり染料が流れたりという影響で、洗濯物にはよくありません。

また雑菌も繁殖しやすくなるので、洗濯が終わったらすぐに干すようにしましょう。

もしすぐ干せない時やうっかり寝てしまい時間がたってしまった場合は、

再度洗濯をした上で干す方が安心ですね。

裏向きに干すメリットは何?

「私はこれまで表向きで洗濯物を干していたので、今更裏向きになんて干せないよー」

という方も多いかと思います。

しかし裏向きに干すことにはメリットもあります!

それをこれからご紹介していきますね。

①日焼け防止になる

夏の日差しが強い時、私たちも紫外線が気になるように洗濯物もたっぷりと紫外線を浴びています。

ということは、服も日焼けしてしまうということですね。

繊維によっては直接日光を当てないほうがいいものもあります。

絹、毛、ナイロンなどの繊維は、紫外線で黄変してしまうこともあるんだとか。

もしその服がおしゃれ着だった場合は、表向きに干していると色が褪せてしまい着る時に恥ずかしいことになってしまうかもしれません。

つまり洗濯物の繊維を確認し、日焼けさせたくないものは裏向きにするといいということなんですね。

また陰干しすることもしておくと、さらに変色を防ぐことができます。

②ポケットやフードなどが表向きより乾きやすい

厚手のジーンズやズボンのポケット、またパーカーなどのフードって、なかなか乾きにくいですよね。

本体はもう乾いているのに、ポケットだけ乾いてなくて干しなおしたり、私はドライヤーをかけて乾かしたりすることもあります。

裏向きに干すことで、ポケット全体を風に当てることができるので乾きやすいですね。

子どものジーパンなどは裏向きに干し、取りこんだ時に表側に虫などがいないかをしっかりチェックしておきましょう。

③色持ちがよくなる

洗濯のときから裏返しにして洗っている方も多いです。

その理由として、色持ちを気にしてという場合が多いようでした。

昔から裏返しにして洗濯すると、服の色持ちは表にして洗うよりも減ることがあります。

あまり色落ちさせたくない大事な服は、裏返したまま洗い、裏返しのまま干すと、色をキープすることができますよ!

裏向きに干すときに気を付けることも紹介!

今回裏向きに干すことは縁起が悪いということはないことがわかりましたね。

裏向きに干すと日光による色あせを防ぐこと、また早く乾くことから、裏向きに干せるものは干していきましょう。

ただ、裏向きに干す場合、気を付けることもあります。

①全て裏向きにして干す手間がかかる

裏向きにして干すものがいくつもあると、すべてを裏向きにして干す必要があります。

時間がないときは結構面倒に感じるかもしれません。

そのため生活や干すときにある時間を考えて臨機応変に対応するようにすればよいでしょう。

②全て表向きに直して畳む必要がある

裏向きにする手間がかかるということは、表向きに直す手間もかかります。

乾きやすいけれどわざわざ向きを直すのが面倒だな~と感じることもあるでしょう。

これももし面倒に感じるのであれば、乾きにくいものだけを裏向きに干して、他の物は表向きに干すようにしてもいいですね。

③黄砂や花粉が裏側につき肌に触れる

裏向きに干すと外で舞っているであろう黄砂や花粉が服の裏につくことがあります。

それを表向きにして着るということですので、直接黄砂や花粉が肌に触れてしまうというデメリットがあります。

ですので直接肌に触れる下着などは、裏返しにしないで干す方が安心です。

もし花粉症などで辛い時は、部屋干しにする、花粉が飛散しない朝から日中の間に干すようにしましょう。

まとめ

以上、洗濯物を裏返しに干すのは縁起が悪いのかについて、詳しく調べてみました。

裏向きに干すと縁起が悪いということはなく、むしろ洗濯物によっては裏向きに干した方が服にとってプラスになることもあります。

私は普段面倒ですべて表向きに干していましたが、色持ちさせたいものやポケットが乾きにくいものなどは、裏向きに干していこうと思います!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ゆかり
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