雨の日が続くと布団がなかなか干せなくて困りますよね。
特に梅雨の時期なんて布団を干すために天気予報とにらめっこの毎日です。
ですが雨が降った翌日は布団を干さないほうがいい、ということを聞いたことがありませんか?
湿気を吸ってしまうからだと言われているのですが、それは本当なのでしょうか!
詳しく調べてみました!
前日雨だと布団を干してはいけない?
雨が降った次の日。
布団を干すの迷いますよね。
久しぶりに晴れた♪ 本当は雨の翌日の晴れ間は水蒸気が立つから布団干しには適さないけど、貴重な晴れ間だから敢えて干す! pic.twitter.com/yIVt0hhfdt
— 筑前加賀◆路線維持程度 (@chikuhou_haruda) February 12, 2019
実際には布団を外に干しても大丈夫なのでしょうか?
注意点はあるが基本は干しても大丈夫
答えは、干しても大丈夫です。
実は私の親は「雨の翌日は湿気が多いから布団は干すのはダメ!」と話していたので、雨の次の日は布団を干さないようにしていたんです。
しかし、あることに注意しておけば干しても大丈夫ということがわかりました。
私も雨の日の翌日、下記のことに気を付けて布団を干しています!
ポイント①晴れていれば基本的にはOK
雨の日の翌日も雨なら干すのはNGですが、前日が雨でも布団を干すときに晴れていれば基本的に布団を干してもいいと言われています。
布団を干す目的としては、乾燥させること、日光に当てることです。
雨の翌日は布団は干さない方が良いとはわかっているけど、こんなに晴れたら干したくなっちゃうよね。
— ひ と み (@hitomiraclecle) June 16, 2019
布団を干したい!と思った時に晴れていれば、日光に当てることはできますよね。
日光に当てることで布団を少しは乾燥させることができるのできます。
そして日光に当てることで、布団もお日さまの光を浴びて気持ちよくなりますよね。
晴れていれば基本的には布団を干しても大丈夫なんです。
そして下記のことをチェックしてみてくださいね。
ポイント②湿度40%以下なら干してもOK
前日が雨で干すときに晴れていたとしたら、次に「湿度」を気にするようにしましょう。
布団を干す目的は、乾燥させることでしたね。
乾燥させるためには湿度は非常に重要なんです。
布団を干すのに適した湿度は「40%以下」です。
高くても50%以下と言われています。
前日が雨だったとしても、干すときの湿度がこの湿度以下だったとしたら干してもいいでしょう。
あまりにも湿度が高い状態で干すと、布団が湿度を吸ってしまって逆効果になってしまいます。
だからこそ、湿度は結構重要なんです!
湿度が分からない時は、スマホのアプリで湿度計がありますので、そのアプリをダウンロードして計測してみるようにしましょう。
布団は何時から干してもいいの?
布団を干す時、気にすべきは湿度だということが分かりましたが、雨が降った翌日には何時ごろから外に布団を干してもいいのでしょうか?
季節ごとでベストな時間がありますのでご紹介しますね!
- 春の場合→10時~14時ごろ
- 夏の場合→9時~12時ごろ
- 秋の場合→10時~14時ごろ
- 冬の場合→11時~14時ごろ
雨が上がりお日様が差し、かつ湿度が40%以下の場合、この時間帯であれば干すとよいでしょう。
冬は15時を過ぎると一気に気温が下がりますので、遅くとも14時半には取り込むようにしましょう。
もし雨が朝まで降っていたとしたら、10時ではなく12時ごろから湿度を確認して干すようにするとよいでしょう。
逆にこの時間を過ぎてしまった場合は、雨が上がってお日様が差しこんでいても翌日に干すことにするとよいでしょう。
布団を干す目安
布団を干す目安として、季節を通してはだいたい10時~14時ごろがいいと言われています。
しかし、夏はお昼の12時を回ると日差しが強すぎるため、布団の機能が低下することがあります。
そのため、夏はあまり布団を干すのに向いている天候ではありません。
また、冬は15時以降は気温が下がることから布団が冷えてしまうため、日差しが少しでも出ているお昼の時間帯に干すことをおすすめします。
10時から14時までの間で臨機応変にその時の季節・湿度や雨上がりの時間を見て干す時間を決めればいいと思います。
例えば夏場は10時頃から12時過ぎまで干す、
雨上がりの冬は11時頃に湿度を図り14時まで干すと言った感じですね。
また、干す場所が1階の場合、雨上がりの湿気の蒸発の影響をもろに受けますので、2階に干すよりも湿度に気を付けた方が良いですね。
地面が濡れている場合は1階に干すのはやめた方がいいでしょう。
気になる方はそのときの湿度を計ってから干してもいいかもしれませんね!
干すときの注意点も紹介!
それでは実際に布団を干す時の注意点について解説していきますね!
途中で裏返して干す
布団は表裏と両面ありますよね。
片面だけ干しても実は意味がないんです。
途中で裏返して布団全体を乾燥させるようにしましょう。
特にダニは湿度が高い場所に集まります。
干していない部分にダニが集まりやすいので、片面だけ干しても実は裏にダニが集まってしまい、意味がないんですよね。
面倒ですが両面しっかりと干すようにしましょう。
布団を干す場所
マンションや一軒家の場合、一階に干すか二階に干すかでも湿度は結構変わってきます。
一階の場合は地面に近いので湿気を吸いやすいです。
雨の翌日の場合は、もし二階以上に干せるなら二階以上をおすすめします。
もし一階の場合は干す時間をなるべく遅らせて、なるべく湿度の低い時間帯に干すといいですね。
無理に外に干すより布団乾燥機を使うのもアリ
布団乾燥機、すごく便利なのでおススメです!
天気とにらめっこする必要もありませんし、前日が雨だった・・・などと気にする必要もありません。
無理に外に干すよりも布団乾燥機を使ったほうがふかふかの布団になることもあります。
梅雨の時期、雪の時期には重宝しますし、平日仕事で干すのが難しい方には一つあるとかなり心強いアイテムになりますよ!
おわりに
雨の翌日は外に布団を干さないほうがいいと言われていましたが、基本的には大丈夫だということが分かりました。
ただ湿度は必ずチェックしてから干すようにしたほうがよさそうですね。
ふかふかの気持ちいい布団で夜眠れるように、湿度に気を付けて干すようにしましょう!
また、毎日の生活で湿気をためないようにしましょう。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!